人間関係や体調不良などの問題で、企業勤めを辞めて一人で仕事をしたいと考える40代女性は少なくありません。
けれども、フリーランスとしてどのような仕事ができるのか、安定した収入を得ていけるのかわからずになかなか決心がつかないことも。
この記事では、同年代の私Tomomiが、40代女性がフリーランスとして働く際のポイントをご紹介します。
フリーランスとして働く魅力 ![](https://stat.ameba.jp/user_images/20230709/21/tomomi-iwrite/cc/f5/j/o0640042615310311556.jpg?caw=800)
まずは、40代女性がフリーランスとして働くことの魅力を2つお伝えします。
- 時間と場所の自由さ
- スキルに見合った報酬
時間と場所の自由さ
自由な時間に好きな場所で仕事ができることは、40代女性がフリーランスとして働く大きな魅力です。
女性が仕事をする際の悩みの1つが家庭との両立ですが、フリーランスという働き方なら職種によっては働く時間や場所を問いませんので、自分の生活スタイルに合わせられます。
極端な話、納期さえ守れば旅行先で仕事もできますし、家事をすべて終えてから取り掛かることも可能です。
時間と場所に制限がないため、フリーランスはワークライフバランスを実現できる働き方と言えます。
スキルに見合った報酬
スキルに見合った報酬を得られる可能性が高いのも、40代女性がフリーランスとして働くことの魅力の1つです。
企業に勤務している場合は固定給のため、収入はある程度決まっていますが、フリーランスは仕事の質や量に応じて変わります。
これまでの仕事で得てきた社会人としての経験やスキルを活かせると、即戦力を兼ね備えている人材として重宝されますし、やればやるだけ収入に繋がります。
仕事をこなしスキルを積んでいけば仕事の単価も高くなるため、頑張り次第では企業勤めよりも収入がアップする可能性もあります。
40代女性がフリーランスとして選べる仕事
では、40代女性がフリーランスとして選ぶべきおすすめの仕事にはどのようなものがあるのでしょうか?
次の3つをご紹介します。
- ライティングや翻訳
- コンサルティング
- デザイン・イラスト製作
ライティングや翻訳
40代女性がフリーランスとして選ぶべきおすすめの仕事として、ライティングや翻訳があります。
ライティングは、ネット環境とパソコンがあれば誰でも始められるフリーランスの代表的な職種の1つです。
未経験でもOKの案件も多く、特に女性は子育てや介護経験がスキルとして認められる傾向があります。
実際に、私も副業としてWEBライターをしていますが、近い将来はメインの仕事にしようと考えています。
翻訳は、英語や中国語などの言語を和訳したり、日本語を現地の言葉にしたりする仕事です。
しっかりと専門知識を身に着ければ、40代から始めても決して遅くはありません。
企業で使う資料作成や出版物など翻訳対象はさまざまあるため、語学の得意な方や興味のある方はチャレンジしてみる価値がありますよ。
コンサルティング
コンサルタントとして実績のある40代女性であれば、フリーランスに挑戦するのも1つの手です。
コンサルティングとは、企業の内部で解決できない課題を分析し、業務改善の提案をしたりアドバイスをしたりして解決に導くことが主な仕事内容です。
コンサルティングには戦略系・財務系・人事系などとさまざまな種類がありますが、必須の資格はなく実績で判断されるため、得意分野やスキルを明確にしておくことで自分に合った仕事を見つけやすくなります。
また、企業に出向かずに自宅などから連絡を取り合い仕事を進める「リモート型」という働き方もあるため、仕事と家庭のバランスが取りやすい就業スタイルを叶えられます。
デザイン・イラスト制作
デザイン・イラスト製作も、40代女性がフリーランスとして選ぶべきおすすめの仕事です。
どちらも在宅で、自分の好きな時間に作業可能です。
特にWebデザインは未経験でも始めやすく、40代からスキルを習得している方も珍しくありません。
一方、イラスト製作に必要なデッサン力やカラーコーディネートなどのスキルを保有している方は、製作時間を速めるためのスピード力を身に付ければフリーランスとして収入アップが期待できます。
40代から始めるフリーランスライフのステップ
ここで、40代女性がフリーランスを目指す際のポイントとして次の3つをお伝えします。
- 自身のスキルの棚卸し
- クライアント探しのアプローチ方法
- 売上・税金・保険の管理方法
自身のスキルの棚卸し
40代女性がフリーランスを目指す際のポイントとして、まずは自身のスキルの棚卸しをしましょう。
フリーランスとして仕事を獲得していく上で、クライアントにアピールするためにも自身の適性を把握しておくことが大切です。
スキルの棚卸しは、これまでの経験や知識、保有している資格といった情報をすべて書き出します。
書き出すことでスキルや経験が明確になり、自分の強みを再確認できます。
クライアント探しのアプローチ方法
クライアント探しの方法を知ることも、40代女性がフリーランスを目指す際のポイントです。
フリーランスは、仕事の管理だけでなく仕事を獲得するための営業も自分自身で行う必要があります。
フリーランスが仕事を獲得する手段としては次の方法があります。
- フリーランスエージェントを利用する
- フリーランスコミュニティへ参加する
- クラウドソーシングを利用する
- インターネットの求人サイトを利用する
- SNSを使った営業活動を行う
- 企業のHPに問い合わせて応募する
- 企業に直接営業をかける
いろいろな方面に仕事のチャンスは転がっていますので、1つの方法に絞らず複数のやり方を試してみることが仕事の幅を広げるポイントですよ。
売上・税金・保険の管理方法
40代女性がフリーランスを目指す際のポイントとして、売上・税金・保険についても理解しておきましょう。
フリーランスになると自分自身で年間所得を計算して確定申告を行い、正しく税金を納めなければなりません。
月によって収入が変動する可能性があるフリーランスは、税金などに対する基礎知識をきちんと把握しておくことが大切です。
また、健康保険や国民年金、介護保険に加入する義務があります。
会社員が加入している社会保険は支払額を企業側と折半できますが、フリーランスになると当然全額を自己負担する必要があります。
健康保険に関しては、人によってお得になるパターンが異なりますので確認しておきましょう。
まとめ
この記事では、同年代の私Tomomiが、40代女性がフリーランスとして働く際のポイントをご紹介しました。
職場の人間関係や家庭との両立の難しさから、個人での働き方を希望する40代女性は多いですが、将来的な見通しがつかずになかなかその一歩を踏み出せないことも。
けれども、自分のスキルを棚卸しすると思いがけない能力に気付くケースもありますし、未経験でも始められる仕事も存在します。
フリーランスとして働きたい野望があるのなら、スキルアップの向上は必要不可欠ですし、自分の仕事と生活をしっかり管理する自己管理能力も必要です。
これからの人生、ワークライフバランスを重視してフリーランスとして働きたい方は、自分に何ができるのかしっかり見極めてから行動に移しましょう!
40代女性の皆さん、これからは自分に合った働き方を目指して一緒に頑張りましょうね!