モノを手放すのが苦手な方はたくさんいると思います。
私もお片付けは好きですが、モノを手放すのはあまり得意ではありません。
そんな時に思い出すようにしているのは、
自分にとって住まいとは何かということ。
雨や風、暑さ寒さ等から身を守ってくれるもの。
家族が安心して食事をしたり、遊んだり、眠ったりできるところ。
家族が心から笑ったり、泣いたり、怒ったりできるところ。
住まいの主役は、常に「家族」であるべきだと私は思っています。
今、お片付けに悩んでいる方、
なんだか生活がうまく回っていないなと感じている方、
住まいの主役が、家族ではなく「モノ」になってはいませんか?
家族が何かをしたいと思った時に、すぐに取り掛かれる状態でしょうか。
ちょっと休みたい時、すぐにホッとできますでしょうか。
小さなお子様が自由に遊べますでしょうか。
何か自分の好きな物をたくさんコレクションしているという方、雑貨を飾るのが好きという方、
その大切なもの達は窮屈そうにしていませんか?
旅行から帰ってきたとき、ほっとしますか?ぐったりしますか?
今世の中にはたくさんのモノがあり、次々に新しいモノが生まれ、
物質的にはとても豊かになりました。
ですが欲望のままにモノを家に迎え入れていれば、もちろん家は窮屈になります
モノの数だけ、楽しみや喜びもありますが、
モノの数だけ手間やスペース、注意が必要になります。
それは家族の生活の妨げになることもあります。
モノを手放すとき、嫌でもその「モノ」と向き合うことになります。
「モノ」と向き合っていると、手放すのが辛くなります。
そんな時、ちょっと視線を「モノ」ではなく「モノがなくなった後の生活」にずらしてみて下さい。
その「モノ」を手放した後に、どんな良いことが待っているか。
そうすると、モノを手放すという作業が、決して後ろめたいものではなく、
前向きな作業に思えてきませんか?
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