3F151DA5-A919-4782-A195-B98DCFAC4701

 

 

 

 

お片付けの本などを見ていると、

「7割収納」というフレーズを見かけることがよくあります

 

最近まで私は、そのフレーズを自分勝手に解釈しており、

7割が収納で残り3割が余白なら、見た目はスッキリするけれど、

きちんと整理されていれば、9割、いや10割入っていてもいいのでは?

と思っていました。

 

ですが、お片付けを知れば知るほど、(まだそんなに知ってないかもですが)

「7割収納、大事!」と思うようになりました。

 
 

今まで私は残りの3割を、「余白」だと思っていたのがそもそも間違いでした。

 

以前の記事

にも書きましたが、モノを飾る時には余白が大切です、

私は収納の中の美観をそこまで重視していないので、
収納の余白は不要だと思っていたのです

 

そしてあれこれ自分なりに辿り着いた「3割」の答えは、

「一時置きスペース」なのだということです

 

モノの量は一定ではありませんよね。

いただき物、借りた物、季節や子どもの成長の都合で新しく入ってきた物など、

予定していないタイミングでモノが増えることはよくあります

 

収納スペース10割すべてにモノの指定席を設定してしまうと、

使っていて不在のモノも常にある為、不在の指定席もありますが、

急に新入りが来た時、既存の指定席を減らしてスペースを作らなければなりません。
 

「急に」入ってきた時、どれかの指定席を減らす決断を「急に」できるでしょうか?
 

私はできません。。

 

3割のスペースが空いていれば、

そこに「一時的に」新入りを置き、

自分の時間がある時に整理をして新入りの指定席を作り、

また新入りに備えて7割収納をキープ、という事が出来るのです

 

そのことに気づいてやっと、「7割収納」って大事だな、と思えたのでした。

 

ちなみに、例えばいただき物の多いご家庭の場合、7割でも少ないケースがあります。

「うちは食べ物のいただき物が多いから、冷蔵庫は6割収納にして、他は8割収納でも大丈夫。」など、

ご家庭によってどんな新入りが頻出するか、傾向を考えてから割合をイメージするといいと思います

 


ランキング参加中です
応援クリック嬉しいです☆

にほんブログ村 その他生活ブログ 整理収納アドバイザー・コンサルタントへ
にほんブログ村



我が家のご紹介はインスタにアップしています。
Instagram