こんにちは、TOMOMIですパンダ

 

短所は長所でもあるとは言うけれど、やっぱり

自分で「もう少しこの性格が変えられたらなぁ」って思うときありますよね。

 

わたしは、良く言えば、

「仕事を丁寧にやるタイプ」。

悪く言えば、

「全部きっちりやろうとして時間がかかって

しまうタイプ」

なんです。

 

よく「仕事は6割くらいのクオリティで

どんどん進めてPDCA回して行く方がいいよ」

みたいなことをいいますが、どうしても8割、

9割でやってしまうんですね。

 

もちろん、その性格があってこその周りからの

信頼もあると思いますが、残業時間が多かったりもして、自分では「不器用だなぁ、もっと要領がよくなりたいなあ。」って思って嫌になることがあります。
 

なぜそんなに全てをきっちりとやろうとするのか。

きっと、自分の中で

「仕事は完璧にやらなければならない」

「1人たりとも悪いイメージをもたれたくない」

「1~10まで押さえておかないと不安」

といった心理があるんだろうなと思います。

 

でも実際はこの思考や行動を変えたいと思っている自分がいるのです。

 

だって、時間は有限だから。

他にもやらないといけないことはたくさんあるし、このままじゃどんどん自分がしんどくなっていくだろうなというのが目に見えているから。

 

そんな時に、自分の中にいる<わたしA>が

 

「仕事は6割くらいで回せばいいんだよ」

「この部分の重要度は低いから、ちょっとくらい 省略したって大丈夫だよ」

「ここはアルバイトさんに任せてしまったら

 いいよ」

 

って「わたしB」に言い聞かせても、<わたしB>は

 

「6割ってどのくらい?低すぎない?」

「ここを省略したらちょっとわかりづらい人も

 いるかも」

「もしアルバイトさんに任せてミスがあったら

 どうする?」

 

とかって、ごちゃごちゃ言うんですよね。

 

で、結局、安心できる「今までどおり」を選択して「あぁ、わたしって要領悪い!」

って思っちゃう無限ループになりがち。

 

そんな状態を打破するのに見出した方法があります。

 

「こんな風になれたらモデル(実在)」を引っ張り出してきて<わたしA>に加勢させるのです。

 

周りに、「この人すごいなぁ、こんな風に自分もできたらいいなぁ」っていう人、いませんか?

いなければ見つけ出してみてください。

その人のすべてを「すごい」と思わなくても、

「この人のここの部分は見習いたい!」

みたいな感じでOKです。

 

わたしの場合、同じ職場のSさんって人が

<モデル1号>として存在します。

Sさんは、とっても頭の回転が速くて、要領がよくて、押さえるべきところは押さえてるから、

大きなミスやトラブルがなくて、だいたい定時には退社しているうえに、半休や時間休もしっかり使いながら育児をされています。

 

わたしから見たら、少し粗いなと思う部分もあるのですが、それが何か大きく問題なわけでもなくて、別に迷惑もかけていない。

十分、合格点(偉そうですが。)に達していて、パフォーマンスは100%。

 

天性のものもあると思うのですが、彼の発言を聞いていると、彼が大事に思っているポイントや、抜いてもいいと思っているポイントがうかがえます。

 

Sさんを見ると、その仕事っぷりは鮮やかで、

「こんな風にできたらいいのになぁ」って

思います。

 

だから、わたしは、自分が仕事しているときに

<わたしB>が出てきたら、

「Sさんならどうするかな?」

って<わたしA>に加勢させるんです。

 

そうしたら、

「Sさんはこの部分は省略してたけど、別になんともなかったな」とか「Sさんは、この部分はアルバイトの人に任せてたな」とか、「Sさんがあんな風にしても誰も気分悪くしていなかったな」とか、具体的な事例が思い出されて、

「そっか、大丈夫だ」

って思えるのです。

 

そういうモデルを1号、2号、3号・・・と用意します。

 

・仕事の要領がいい<モデル1号>

・人とのコミュニケーションがうまい<モデル2号>

・甘えるのが上手な<モデル3号>

 

みたいに、状況別にモデルを用意しておくと、

その時々でモデルを引っ張り出してきて加勢させることができます。

 

自分の頭の中で「こうした方がいい」と思って

いても、その結果の具体的なイメージが湧かないので、なかなかその通りに考えたり行動するのが難しいと思います。

 

ずっと「こうあるべき」と思ってやってきたことで、大きな問題が発生していないのであれば、

多少しんどくても、非効率的でも、これまでの

ポリシーをまげて、成功するかわからないことをするよりもずっと楽だから。

 

なので、実例を用いてイメージした方が、

「大丈夫」と思えるし、「やってみよう」と

思えませんか?

「あの人だからできるんだ」と思っちゃうかも

しれませんが、自分でもできること、誰がやっても結果はほぼ同じなこともあります。

その見極めは実は自分の中でできているはず。

 

もしも、「もっと考え方や行動を変えたい」と

思っていても引き戻されてしまうという方は、

「こんな風になれたらいいなモデル<実在>」

を用意してみてはいかがでしょうか?

きっと強い味方になってくれると思いますクローバー

 

 

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