ご訪問ありがとうございます
娘と息子が1歳代で左右がわかるようになった話を以前投稿させていただきました
二人とも、例えば安全な場所で一人歩きをする時、
私が「右に曲がるよ。」と言えば
右を指さしてから曲がるなど
左右が分かっているジェスチャーを見せてくれていましたので、
子供にまだ発語がなくとも、「左右を理解しているのだ。」ということを私は確認できていました
今日は、自分の向きで右左が変わるよということを、娘や息子が1歳の時から教えてきた取り組みを投稿してみたいと思います
(息子については今まさに教えている途中です。)
初めてご訪問くださいました方へ
ご訪問ありがとうございます
ご縁がありまして嬉しいです
私は、「語りかけ育児(※1)」が大好きな主婦のグッピーハムです
長女(4歳)に0歳から語りかけ育児を行ったところ、2歳になるまでに200語話すようになり、「語りかけ育児(※1)」は我が子に効果があったと、すっかりその魅力にとりつかれてしまいました。
その日から、私は「語りかけ育児」のファンです。
このブログでは、「語りかけ育児(※1)」の効果を書いたり、 長男(2歳)への実践を書いたりしています。
私が学生時代教育を専攻していたこと。
(研究好きでした。)
私の前職が進学塾の講師
(講師→教室責任者)だったこと。
もあり、
息子への実践は…
「語りかけ育児(※1)」で、
①赤ちゃんに語りかけて、赤ちゃんの語彙を増やし、要求を伝えられるようにしてあげる。
②赤ちゃんに、身の回りで起きる出来事への理解を深めてもらい、もっと興味をもってもらう。
というのはもちろんのこと、
③幼・小・中の受験対策もしていくという目標で取り組んでいます。
どうぞよろしくお願いいたしますそして内容を投稿し、皆さまと共有させていただいています
(※1) 0~4歳 わが子の発達に合わせた1日30分間「語りかけ」育児
サリー ウォード (著), Sally Ward (著), 槙 朝子 (著), 汐見 稔幸 (著) 小学館 (2001/6/26)
小学校受験では、左右が分かっていることが前提になっている問題もありますし、
立つ位置で左右が変わるということを問われる問題もあります
左右の感覚は一日二日でできあがるものではないと思いますので、小さいうちから養っておくと、あとあと小学校受験の勉強を本格的に始めた時に楽なのかなと考えています
STEP1 何かを通り過ぎる前後で声をかける
自分の位置で前後左右は変わるということを示したいのですが、
自分の位置で左右が変わるということより、
自分の位置で前後が変わるということの方が子供にとって分かりやすいと思いましたので、後者を先に経験してもらいました
ベビーカーでお散歩している時、歩いてお散歩している時、子供が前方を指さして何かを見かけた時
この時、「〇〇だね。」と子供が指さしたものの名前を答えるだけでなく、
「前に〇〇が見えるね。」などと位置関係を表す言葉を添えて言ってあげていました
指さしがない月齢の頃には
私が適当なものを見つけて「前に〇〇が見える(ある。いる)ね。」「前方に〇〇が見える(ある・いる)ね。」などと言っていました
記憶に新しいのは息子なので、
息子とのエピソードを例に挙げると…
例「前に(停車中の)トラックが見えるね。」
※当時息子は車が好きでした。
次に〇〇を追い越し・すれ違います。
そのときに「〇〇を追い越し(すれ違っ)たねー。」
などと言います
(追い越す・すれ違うもこれで教えることができます。)
例「トラックを追い越したね。」
もし子供が〇〇を振り返りながら目で追ったらラッキーです。
今度は「後ろに〇〇が見えるね。」と言います
例「後ろにトラックが見えるね。」
子どもが振り返らない時でも、
「〇〇が見えなくなったね、でも無くなってないよ、ちゃーんと〇〇ちゃんの後方にいる(ある)んだよ。」
と言っていました
このようなことを繰り返すと、自分の位置によって、
前にあったものが後ろにくることがあると子どもは経験的に学ぶと思います
STEP2 自分の向きで左右が変わることを経験する
本題です。
前提条件になりますが、
前後・左右が分かっていることを確認できてからはじめました
娘の例で言いますと…
ショッピングセンターだったと思うのですが、エレベータの前方と片側の壁にボタンが付いていまして、
ベビーカーにのっていた娘が壁側のボタンを指さしましたので、
私は「右側にボタンがあるね。」と言いました
この時も、「〇〇だね。」と子供が指さしたものの名前を答えるだけでなく、
「右に〇〇が見えるね。」などと位置関係を表す言葉を添えて言ってあげていました
ちょうどエレベーター内にはだれもいませんでしたので、
今度は、ベビーカーの向きを変えて「左側にボタンがあるね。」と言いました。
娘はボタンがどこにあるかを探していました
さらにまたベビーカーの向きを変えて「右側にボタンがあるね。」と言いました
このようなことを繰り返していました。
これを行うと、混乱して一時期右左が分からなくなることがありました。
けれども、娘は、今まさに左右の概念を獲得しようとしているところなのだと信じ、
何度も左右に関する言葉かけを行って、理解を助けていきました。
ところで、商業施設の階段を息子がのぼったりおりたりしたがるのを見て、最近「これだ!」と思つきました
写真もちょうどよく撮れましたので、投稿してみます
多くの子供は、階段ののぼりおりが好きなので、これが機会になるのではと思いついたのです
のぼりとくだりで子供の体の向きが違いますからね
↑こんな階段です。
右側と左側で手すりの形が違うなど、特徴が違うとよりいいなと思いました。
↑のぼり 「右側通行よー。」と私が声を掛けます。
※落ちないように近くで見守りながら撮影しています。
↑くだり 「右側通行よー。」と私が声を掛けます。
息子はのぼってきたときと同じ手すりを使おうとしましたが、
「今度は壁側が右だよー。向きを変えたからね。」と私に言われたので、
息子は驚いていました
※落下防止のため、撮影者と別にもう一人大人が付いています。
こんなことを繰り返していきます。
娘(4歳5ヶ月)は理解しており、受験用の問題集の中で正答を得ている状態ですが、
息子(2歳4ヶ月)は、左右は分かっても、体の向きを変えると左右が変わるということまで理解しているようには思えません
やはり難しい概念なのだと思います
だからこそ、早いうちから取り組んで、小学校受験の勉強を始めた時、このことがすぐ理解できるように、体の向きを変えると左右が変わるという経験を多く実感させてあげたいなと思っています
読んでくださってありがとうございました