初めてご訪問くださいました方へ
ご訪問ありがとうございます
ご縁がありまして嬉しいです
私は、「語りかけ育児(※1)」が大好きな主婦のグッピーハムです
長女(4歳)に0歳から語りかけ育児を行ったところ、2歳になるまでに200語話すようになり、「語りかけ育児(※1)」は我が子に効果があったと、すっかりその魅力にとりつかれてしまいました。
その日から、私は「語りかけ育児」のファンです。
このブログでは、「語りかけ育児(※1)」の効果を書いたり、 長男(2歳)への実践を書いたりしています。
私が学生時代教育を専攻していたこと。
(研究好きでした。)
私の前職が進学塾の講師
(講師→教室責任者)だったこと。
もあり、
息子への実践は…
「語りかけ育児(※1)」で、
①赤ちゃんに語りかけて、赤ちゃんの語彙を増やし、要求を伝えられるようにしてあげる。
②赤ちゃんに、身の回りで起きる出来事への理解を深めてもらい、もっと興味をもってもらう。
というのはもちろんのこと、
③幼・小・中の受験対策もしていくという目標で取り組んでいます。
どうぞよろしくお願いいたしますそして内容を投稿し、皆さまと共有させていただいています
(※1) 0~4歳 わが子の発達に合わせた1日30分間「語りかけ」育児
サリー ウォード (著), Sally Ward (著), 槙 朝子 (著), 汐見 稔幸 (著) 小学館 (2001/6/26)
食事中、突然娘が質問してきました。
「まま、お水をつかまえることはできるの?」
漠然とした質問に、私はなんと答えようか迷いました
娘が本当は何を聞こうとしているのかはっきりとはわからなかったのです
水が容器に入れられることは、わざわざ質問しなくても分かっているはずです。
娘と経験を共有していれば、どんな質問をしようとしているのか明確にわかるはずですが、息子が生まれて以来それは難しくなりましたし、
なにより娘は日中幼稚園に行っていますので、娘の普段考えていることについて、わからないことも多いものです
幼稚園で何か発見したのでしょうか?
それとも…
少し前に、娘から
「コースターは何のためにあるの?」
と質問されたことがありましたので、その時のことを言っているのでしょうか?
氷水を入れたグラスを二つ用意し、
コースター有・無で放置しまして、コースターの意味を実感してもらうということをしたのですが、娘はそのことを思い出して質問したのかもしれません。
コースターに水が染み込んだことを「水を捕まえた。」と表現できなくもありません。
余談ですが、
この、コースターは何のためにあるのかという質問で、娘が聞きたかったのは、
どういう状況で、飲み物を長い間放置する必要があるのか。ということだったようです
コースターがコップについた水の受け皿になることは分かったうえでの質問でした
子供は例えばジュース等を出された時、すぐ飲んでしまいます。
けれど、大人はカフェなんかで、時間を過ごしながら飲みます。
(ので、グラスが汗をかきます。)
娘は、どうしてコースターが必要なほど、時間をかけて飲み物を飲むのかということが聞きたかったようでした
氷水を入れたグラスを用意した際に
ついでだからと
常温の水を入れたグラス
熱湯を入れたグラス
まで用意し、時間を割き、熱心に質問に答え、話題も広げた自分が恥ずかしくなりました
娘の質問意図は、やはりわかりません
コースターの質問のように、また行き違う可能性もあります
けれども、やはり
子供の質問には都度まじめに答えます![ダッシュ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/666.png)
娘に何をどう話そうか迷いましたが、
2歳2ヶ月息子も聞いていまして、
彼にはまだ宇宙の話をしたことがありませんでしたので、
こじつけで、一般的な回答+宇宙の話をすることにしました
まずは、
お水は捕まえられるよ。
おててをお椀の形にしてお水をすくうの。
こうすれば捕まえられるよ。
でも、隙間からお水がこぼれ落ちてしまうよね。
だから、コップや洗面器や手桶(手桶という言葉を教えたいがために買ってお風呂に置いています…)なんかをつかうとこぼれ落ちずに捕まえられるよ
ザルではだめだよ。小さい隙間がたくさんあるからね。そこから漏れてしまうよね。
と、説明したうえで、
地球ではね!
と付け加えました
娘ははっとした顔をしています
宇宙には重力がないから、
いろんなものが「ぷかぷか~ぷかぷか~」と浮かぶんだよと説明しました。
「ぷかぷか~ぷかぷか~」
擬態語は子供が大好きなので、
おもしろおかしくどんどん使います。
これでつかみはOKです
コップもお皿も、娘ちゃんも、息子ちゃんも、食べ物も、椅子も、テーブルも、お箸も、フォークも、おしりふきも、ぜーんぶ「ぷかぷか~ぷかぷか~」と浮かぶんだよ。
私は近くにあったおしりふきを手に取り、手を上下させながら、ぷかぷかして見せます。
息子も、手を上下させながら、にこにこ笑っています
子供達は興味津々です
じゃあ、お水はどうなるかな?
お水は、周りのものにまとわりついて離れないんだってよ。ママから離れない娘ちゃんと息子ちゃんみたいに
ここまできて、娘が質問してきます。
「もし離れたら?」
私
「まんまるになって浮かぶんだって。
ぷかぷか~、ぷかぷか~って。
それでね、そのぷかぷか~って浮いたお水を、
ぱくってお口に入れることができるんだよ」
娘「ジュースも?」
私「映像を見せてあげようか?」
水がまとわりつくところを見せました。
水がぷかぷか浮かぶところを見せました。
これで、子供たちは、宇宙に対する興味関心を持ってくれました
興味関心さえもってくれれば、
あとは何か考えたことをまた質問してくると思いますので、私は待つだけです
映像をみた息子は、さっそく
宇宙船の中が見てみたい
国際宇宙ステーションの中が見てみたい
行ってみたいと言ってきました
(飛行機ごっこで「水平」を、宇宙船ごっこで「垂直」も教えることができますよね、また記事にしてみます)
娘についても、空の上はどうなっているの
どこからが宇宙なの
飛行機は宇宙に行けるの
宇宙では何を食べるの
色々と聞いてきます
この後は、NEOの図鑑を時々一緒にめくって、
話を広げたり、説明を補足したり
動画をさがして一緒に見たりしてすごしました
今回は娘の疑問に答えながら、(弟のために)宇宙の話をしてみました
一般的に、赤ちゃんに宇宙の話は難しいだろうと思われるかもしれません。
けれども、赤ちゃんは丸い形が大好きなので、一緒に楽しむことができると思います
私が、娘に初めて宇宙の話をしたのは、娘がまだ話しはじめる前で、
1歳半くらいの時でした
娘は、本が好きでしたので、よく二人で図鑑を広げていましたが、
ある日、娘の方から「この丸いものは何?」と指さしてきたのです
この丸いのはお星さまだということ、
お星さまの種類は「惑星」だということ。
お名前は「地球」だということ。
宇宙というところに「ぷかぷか~ぷか
ぷか~」と浮かんでいること。
娘も私も地球という惑星に住んでいること。
等を説明し、
地球儀を娘の前でぷかぷかしてみせたり、
地球の上に小さいお人形を歩かせてみせるなどして娘の理解が深まるようにしました
その後、
地球が自転していること、
公転していること。
日本とアメリカで時差があること。
日本とオーストラリアでは季節が違うこと。
などを説明し、娘は理解しました。
(娘はあまり映像をみない子供でしたので、動画利用はしませんでした。)
指さしがあったり発語があるようなお子さまに対しては、コミュニケーションをとりながら対話するのでもいいと思いますし、
まだ指さしや発語のない赤ちゃんにつきましては、保護者さま側でおもいつくまま自由にお話していいと思います
人気の絵本「おつきさま こんばんは」(はやし あきこ 作)を読んであげて、お月さまは宇宙に浮かんでいるんだよ。というお話をしてあげることから始めてもいいと思います
また、6/22(土)が満月なので、お天気や就寝時間との兼ね合いもありますが、赤ちゃんとベランダやお庭に出てみるのもいいと思います
もうすぐ七夕なので天の川銀河の話もいいかもしれません
以前、進学塾に勤めていました頃、
中学受験に強い子には、好奇心が強い、興味関心の幅が広い、知ることそのものを楽しんでいるといった共通点があるなーと思っていました。
個人的には娘と息子をそのように育てたいなと思っているのです。
子供に疑問を提示し、適切に広げる。
子供の疑問を一緒に楽しむ。
子供が疑問に思うための、疑問に思ったことについて思考するための、言語能力を育てる。
子供から、疑問に思ったことを指さしであれ音声であれ発信してきた時には、まめに反応する。
そのようなサポートで育てていけたら理想だなと思います。
読んでくださってありがとうございます
またのご訪問お待ちしております