彼は妻と同じベッドで寝ていたが
空いている部屋へ 寝室を動かしていた
彼は 私の存在を少しずつ だし
彼女も私の存在を 少しずつ感じでいく
多分この時彼女は単なる浮気と
思っていただろう
でも 彼女の口から 別れなよ という
言葉は出なかったらしい
彼女の浮気とか不倫とかの 許せる
ラインがどうだったか 分からないが
最初の頃は全く気にしてない様子で
彼が私と携帯で話していると
笑みを浮かべて 彼女は自分の耳を
近寄せて 聞くそぶりをみせたり
していたようだ
次第に 彼が行う私の存在出しは
エスカレートしていき
彼女も少し 焦っていく
それでも 別れてとは 言わなかった
肉体関係を聞かれた 彼は
嘘をついている雰囲気をわざとだし
無いと言った
彼女はそこでも 笑みを浮かべた と 言う
その数日後 思わぬ事が おきる
別にした彼の寝室に彼女が来て
彼にセックスを求めてきた
荒々しく 彼の服を強引に 脱がそうとしてきた
彼は 拒んだ そんな妻を見たのは
始めてだったようだ
息子の部屋は隣 下の部屋には 母親がいて
大きな声を出せず 辞めろよ と 小さな事で
言ったが 彼女は 辞めなかった
力で抵抗すれば ドタバタと音もしてしまうし
彼は どうする事も出来なかったらしい
彼女は 彼のモノが 反応するよう
凡ゆる手を使い 彼の反応を待ち
自分から セックスの形へと 進ませた
彼はのちに この事を 私に話した
私は 泣いた 彼が許せない のではなく
あのセックスを 私以外の人とした事が
嫌だった
彼は 泣く私に ごめん と 言い
そのセックスに愛情は 無く
その状態を早く終わらせる為に
せざるを得なかった と 言った
行為が済むと 彼女は 勝ち誇ったような
顔をしたという
それを聞いて
なんだか 彼女の心の中が見えた様な
気がした
彼は これをきっかけに
肉体関係の話しを自分から話し
肉体関係を認める
彼女は
何回したのか? 何故か回数に
こだわりを見せた
その表情は かなり 醜い ものだったらしい
私は一度だけ メールのやり取りをした
彼が 妻がメールしたいと 言っいると
メールが届いたので 私は 受けた
彼女の文章は 落ち着いた 文章で
怒りや憎みは 感じられず
素直に思いを言える 私が 羨ましい と
書かれていて 彼を頼む と そんな文字も
入っていた
正直 驚いた
そのメールは 昔の携帯に今も残っているが
何故か
私が返信した 文章が 思い出せない
離婚話は進んでいった
彼女は家を出る日を彼に 告げていたが
その日が来ても 彼女が家を出る様子は
なかった
出ると言った日から 数ヶ月が経ったある日
彼の寝室に彼女が来て
最後に 抱いて と 言った
彼は もちろん 断った
彼女は しばらく その場にいて
お願い 抱いて と 言った
彼は もう抱けない
もう 愛情がないんだ そんな
セックスをしても 自分が 惨めな だけだと
彼女に告げた と 言う
彼女は 数日後 家を出て いった