約束の時間になっても来ない彼

待ち合わせ場所の少し先ににある
公衆電話から 彼の家に電話してみた

母親が出た  

ビーチサンダルが見つからず
さっき家を出た   とのこと

1時間半遅刻して彼は来た

待っている時間は腹立たしく思っていたが
謝るかれに     大丈夫だよ   と言った

3時間くらいかかった だろうか
久しぶりの海は綺麗だったのを
よく覚えている

彼は 最初に 宿泊する民宿を探した
最初に訪ねてた 民宿に すぐに決まった

まだ人気の少ない浜辺へ行った

彼は どんな事をするのも ぎこちない
感じがした

普通のカップルと変わりなく 
写真を撮ったり 海へ入ったり
でも  なんか 楽しくなかった

3時を過ぎた頃
予約した民宿へ行った
家族連れが多くいた

どこにでもあるような
ごく一般的な民宿

食事も美味しかったし…

夜 浜辺へ 散歩へ行った
少し寒かった

彼は歌を歌ったりしていた

私のイメージしていた 散歩とは
ちょっと違う感じ




楽しかった?

楽しかった記憶はない





8月  彼は会社の夏休みに
知り合いの海の家の手伝いバイトに
行っていた


私はある不安を感じていた


生理がこない



夜  手伝い先から 電話して来た彼

私は 
 
もしかすると もしかするかも  と…

彼は驚いたが そのまま 直ぐ帰ると
言って 電話を切った

朝  電話が あり  近くに居るといった


2人で 病院へ行った

やはり妊娠していた

彼は喜んだ

私の気持ちは 真逆だったが

これも 運命?


何がなんだかわからないまま

話はどんどん進んでいった

私  結婚するんだ〜

なんだか  人ごとみたいに

嫌いではなかったが
好きか  どうか  わからないまま
私は 結婚した

情     その  情が  適していたかも
しれない

本当に 流されるまま
結納   結婚式   新婚旅行

あれよ あれよ  あっというまに
事は進んだ


新居は 彼の家の二階

そう  同居

波乱の人生の 始まりだった