H&M流行ってますね。

ということで、ちょっとキャッチーな題名にしてみました。


銀座では、開店直後の1週間は、8,000人/日だったそうです。

営業時間が11:00~21:00の10時間なので、800人/Hです。

大体、洋服店に行くと所要時間は、20~30分と考えると

常に、400人近い人がお店に居たってことになります。

ほんとにすごい。


そして、若干ミーハーな私も、閉店前の空いている時間帯に足を運んでみましたが

その理由を肌で実感しました。


1つ目に価格です。

いい感じのTシャツが1,980円、ポロシャツが3,500円くらいなんですよ。

いつも、Beamsとか、古着屋で5,000円くらいするTシャツを買っていたのが

若干、ばかばかしくなります。

他にも、かわいいシャツやパーカーが5,000円くらいで売ってました。


2つ目にデザインです。

彼らは世界で約100名いるデザイナーが各年10回の世界旅行を行って

旅行先で受けたインスピレーションをもとに、次々とデザインをさせることで、

毎日のように新製品を投入させることを実現させているのです。

これが実現できるのも、1つ目の理由と絡みますが、

小ロットの新製品を高回転で捌く仕組みができているからなんですね。


この2つの理由だけ見ると、なんだZARAと似ているなと思う方がいるかもしれませんが

実は、H&MはZARAと少し異なるビジネスモデルを持っています。

その異なる点とは、サプライチェーンです。


ZARAは、デザイン~製造~小売までを全て自社で持ちますが

H&Mは、自社では購買とデザインを行い、自社工場を持たないそうです。


これにより、流行によって需要の変化が激しい商品は、製造場所や輸送行程を選ぶことが

できるため、リードタイムを短縮する一方で、定番商品等は、コスト重視の生産・流通体制を敷くことで

小売価格を低く抑えることができるそうです。


こういった独自の強みを持つことで、安価で且つトレンド志向の高い商品を打ち出すことができるんですね。


3つ目にPRです。

やっぱり、H&Mはこれがうまい気がします。

気づいたら、爆発的な話題性を誇るカジュアルブランドになっていました。


下記は、Google Trendによる「H&M」の検索推移ですが

尋常ではない跳ね上がりをしています。


H&M検索数



これは、PRが上手い=ニュースを作るのが上手いからなのですね。

恐らく、異常な混雑が起きることも、彼らの作戦通りでしょう。


また、彼らはコラボレーションでの話題づくりにも積極的です。

マドンナ、ロベルト・カバリ、ステラ・マッカートニー、カールラガーフェルド

そして、コムデギャルソン・・・


やはり、コラボレーションの力は絶大です。

特にアパレルブランドは、イメージが重要なので

こういった取り組みの積み重ねにより、

安い=チープというイメージを持たせません。



そして、今月、いよいよ原宿店がオープンしましたが

相変わらず、すごい行列ができたようです。


ただ正直、個人的には安くて、間違いなのない洋服を買えるという点では

とても素敵なブランドだと思いますが、いずれGAPやユニクロみたいになるのでは?

という感覚も拭いきれません。


そして、本当のお洒落さんは、既にH&Mなどには興味ないんでしょうね。


とはいえ、このお祭状態に乗ってることは、楽しいことに間違いないので

引き続き、注目していきたいと思います。


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