本人、受かる気満々、私も合格だろうと思っていました。
ところが、不合格…
相当ショックだったようで、更衣室から出て来て車で家に帰るまで、ずっとふさぎこんでいました。
友達のお母さんに声をかけられても、無言で横を通りすぎるだけ。
私ともわざと距離をとって歩くような感じ。
妻には
悲しいでも悔しいでもない
と言ってたそうです。
家に着いて車から降りたとき、妻にギュッと抱き締められてました。
家の中に入った後は、お菓子を食べながらDSをして、大笑い。
車の中で娘なりに気持ちを昇華させて、そして母親の胸の中で気持ちを落ち着けたのだと思います。
やはり、母親の包み込む愛は偉大なりです。
男親だと? それとも私だから? なのか分かりませんが、
無理やり慰めようとしたり、不合格の原因をあれこれ分析したり、「こんな風にしたら?」みたいなアドバイスをしたり
息子が不登校になる前の私はやってました。
今も時々したくなります(笑)
でも、子供からしたら、誰かに
『今の気持ちをどうにかして欲しい』とか
『解決して欲しい』わけでほなくて
『単に受け入れて欲しい』だったり
時には『ほっといて欲しい』だったり
ただ~してくれるだけで良いから
そんな思いもあるのだということを
二人の子供から学びました。