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尚も続く隊長の凶意。
それは深夜２時過ぎのことです。王子がめずらしく夜泣きをしてなかなか泣き止みません。それで隊長は様子を見ようと起きたそうんです。
ギクッ
隊長 「ともちゃん、やった、やっちゃった」
なにごとかと思い寝室にむかうと、仰向けになったまま動けない隊長が・・・
ワタシ 「どうしたの？」
隊長 「ぎっくり腰やっちゃったみたい・・・」
ワタシ 「なんでまた？」
隊長 「王子が泣いてるから、様子を見に行こうと起き上がったら急に。でも、普通なら、なにかしらの前兆があるのに、今回はなかったんだよ。」
実は、我がだんな様は椎間板ヘルニアの持病があって、経験のある方はお分かりかと思いますが、ぎっくり腰になる前って、なるぞなるぞって予兆があるそうなんです。そういう時は、薬を飲んだり体制に気をつけるそうなんですが、今回に限ってはその前兆がなく、しかも普通に起き上がっただけなんだって。
ワタシ 「明日はどうしても休めないでしょ。朝まで６時間はあるから、まだ間に合うよ。」
隊長 「そうだね、まだこの時間でよかったかも。出勤直前だったらアウトだ。」
整形外科から処方されている痛み止めの薬を飲ませ、起き上がろうとしても力が入らない隊長をうつぶせにして、シップをはり冷やし、後は朝まで安静にして様子を見ました。
朝、何とか起き上がれるようになった隊長。
この状態でラッシュの電車に乗ることはできないということで、渋滞に巻き込まれる前に、車で出勤していきました。このぎっくり腰、けっこう長引いて、通常１週間ほどで回復するところが、やっといつもの生活に戻れたのは２週間後でした。
「なにがあっても知らないからね」というワタシの予言とともに起こった３連チャンの出来事。
さすがの隊長も薄ら怖くなったのか、
隊長 「どこの温泉行くといいんだっけ？」
と、自分から言い出しました（笑）
専門的な言い方になりますが、去年の北西は隊長の星である二黒土星が回っている本命殺だったため、年間で旅行できない方位でした。
その二黒土星の凶意には
・胃腸の調子が悪くなる
があり、隊長なった食中毒はがっつり凶意につながります。
基本的に凶方位で侵した毒は、その方位でしか流せません。
が、凶方位へ行ってしまったら、その時自分の吉方位へ出かけ温泉に入ることによって、侵した凶方位が吉方位に回るまで凶意を抑えることができるそうなんです。
ということで、
ワタシ 「
西の山中湖。紅富士の湯へ行こう！」
てな具合で、２月１日の日曜日山中湖へ行ってまいりました。
隊長○ 姫○ 王子◎
ワタシ×
ワタシは凶方位だったのですが月でのみだったし、ワタシ以外の全員が吉方位なので、この際、背に腹は変えられません。
天気も晴れて、最高の旅行日和。隊長も手足を伸ばしゆっくり湯船に入れて、少し回復した様子。
きてよかった
でも、おいしいと評判のレストランへディナー、我が家には接客も味もお財布も合いませんでした・・・
。
今度はみんなの毒出しか、はたまたワタシの凶意か・・・？
ほんと旅行風水はやめられません
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順位がめちゃめちゃ下がってしましした
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