わたしのテリトリーとあなたのテリトリー | 内と外からあなたらしく生きる

わたしのテリトリーとあなたのテリトリー

先日、尊敬する岩井俊憲大先生(http://www.hgld.co.jp/)
の「嫌われる勇気」を読み解く会に参加しました。
岩井先生は、「嫌われる勇気」によって、
アドラー心理学が空前の大ブームになるずっと前から
その道を研究し尽くされてきた方です。

アドラー心理学で個人的に好きなのは、
「課題の分離」です。

問題があるときに、まず「これは誰の課題なのか?」
という視点に立ち、「その選択によってもたらされる
結末を最終的に引き受けるのは誰か?」と考える。

例えば、こんなかんじでしょうか。

●「あなたは間違っている」(思い込み)
●「わたしは常に正しい」(驕り)
●「あなたは~したほうがいいよ」(おせっかい)
●「あなたのせいでわたしは~」(依存)
●「あなたさえ~してくれればわたしは」(依存)

う~ん、人間らしくエゴ盛りだくさんですね(笑)

そのときに、

◆他者の課題に土足で踏み込みそうになるときは、
相手を裁くのでもなく、自分の思い通りに
動かそうとするのでもなく、アドバイスせず、「勇気づける」。

◆他者から自分の課題に土足で踏み込まれたときは、
相手の期待を満たそうとするのでもなく、精神を乱される
のでもなく、「あなたはそう思うんだね」と分離する。

これは、自分勝手に生きるということではなく
相手や自分にリクエスト(要望)やヘルプ(迷惑)
があれば、「共通の課題」として
伝えることは伝え、取り組みます。

バイロン・ケイティの「ザ・ワーク」や
フリッツ・パールズによる「ゲシュタルトの祈り」
の中にも、類似する示唆がなされています。

バイロン・ケイティの思想の中には、

========================
「わたしの領域」:唯一自分の取り組める領域

「あなたの領域」:唯一他人の取り組める領域

「神の領域」:人間が思い通りにできない領域
(天気など:スピリチュアル
というより禅の「あるがまま」)
========================

という考え方があります。

そして、有名すぎる、「ゲシュタルトの祈り 」。
(By フリッツ・パールズ)

********************
私は私のために生き、
あなたはあなたのために生きる。
私はあなたの期待に応えて行動するために、
この世に在るのではない。
そしてあなたも、私の期待に応えて行動するために、
この世に在るのではない。
もしも縁があって、私たちが出会えたのなら、
それは素晴らしいこと。
出会えなくても、それもまた素晴らしいこと。
*********************



というわけで、改めて、

「アドバイスは相手の学びを摘み取ること」

そして

「わたしはわたしの人生を生きつつも、
他者との関係性がどんなものであっても、
ここからなにが学べるか?を基軸に、
ひとつひとつの出逢いに感謝して生きる」

ことの大切さを再認識いたしました。

と言いつつも、

わたしは自分の世界に入り込みすぎることがあるので、
現世で生きられるよう、これらの教えを胸に刻みつつ(笑)

今日も「感覚を研ぎ澄ますこと」に没頭します♪
皆さまにとっても、素敵な1日となりますように。