所作にはすべてが描かれる
あけましておめでとうございます。
素敵な2014年を迎えられたことに
感謝しつつ歩みをスタートいたしました。
今年の年末年始は、デジタルツールとの
お付き合いは控え、ゆったりと映画や読書に没頭し、
「所作」について想いをめぐらせておりました。
所作というのは、ちょっとした挙動、
立ち振る舞い、身のこなし、と言えるでしょうか。
●誰も見ていないから、
部屋を乱雑に散らかしたまま朝を迎えるのか、
一日一日自らを整えるのか。
●人と対面しながら、携帯ばかりいじるのか、
二度と戻らない「今」に集中して
相手の心に耳を澄ますのか。
●急いでいるから、ゆっくり歩みを進める
お年寄りを粗雑に追い抜くのか、
一言あたたかい言葉をかけるのか。
こういった、ひとつひとつに、
精神状態、感情、本音、日々の生活の様子、
なにを拠り所として生きているのか、
今までの人生で積み重ねてきたものすべてが、
滲み出るもの。
どちらがいいか悪いか、ではなく、
「美しいか否か」
「心地よいか悪いか」
「心があるか否か」
で世界を見つめたとき、真理が見えてくる。
美しいものほど、
長い年月をかけて築かれたものだ。
◆見た目が、キレイだとか、
◆今、目立っているとか、
◆人の批評や評価だとか、
表面的なもの、
流行りもの、
他人の一喜一憂。
そういったものは、ときが来れば、
すぐに、移ろいゆくもの。
急激なものほど、いつのまにか、
早々と、散っていくもの。
本質的なものは、
もっと、もっと、ゆっくりと、
時間をかけて、心の深海から、滲みでるもの。
美しいものにひとは惹きつけられ、
そこに集い、美しい縁を結び、
美しいものを生み出していく。
●大きな成功を狙いにいくよりも、
まず自らの身を整え、
あたりまえのことをあたりまえに丁寧に行おう。
●他人を変えようとするよりも、
まず自らが相手にとって
「ここちよい」存在であるか問うてみよう。
●「輝ける場所」を探し求めるよりも、
与えられた「贈物」の中でどうしたら自らは輝けるか、
どうしたら人を幸せにできるか、考えよう。
合理的であること、
効率的であること、
便利でラクであること。
変わっていくものは、心の拠り所にならない。
時代がどんなに変わっても、永遠不変なものがある。

四季や伝統。
感謝や思いやり。
絆や真心。
美しいものとはそういうもの。
人の心を動かすものとはそういうもの。
本質的なものとはそういうもの。
そういう心の在りようが、
所作にはすべてあらわれる。
そんなものを、今一度心して、
大切にしてゆく1年にしたいと思います。
みなさまにとって、
素敵な学び溢れる2014年となりますように
