チームで仕事をしたり、プロジェクトを遂行していると、いろいろ「おかしい!!」と思うことがあります。



・リーダーに対して、自分は何も調べてもないし、考えてもないのに質問攻めする人。(基本、質問するときは『自分なりの答えを持って質問せよ』と私は受講生に教えていますが・・・)

・ひたすらジャッジだけをする人。

・最後の最後で裏切る人。

・常に姿勢として「引いている」人。(前のめりではなく、その逆という意味)

・自分から聞けば分かることを「知らなかった」という人。

・自分では手を動かさない人。

・言われたことしか対応しない人。

・どこか他人事の人。



・・・それが10年くらいのキャリアを重ね、そのスタイルが染み付いてしまっている人だと、これまたどうしようもない(笑)。

自分とは違うバックグラウンドだったりすると仕事の仕方やコミュニケーションのスタイルも様々。
それは頭では分かっているし、仕事柄「いろんなタイプの人がいる」ということも理解している。
冷静になろうと思って、「彼はブルーだから・・こう対応すべきだな」とか、「彼はレッドが利きエネルギーだからこういう風に言おう」とか、考える。


でも、でも、


プロジェクトを遂行する際に「あったまにくる~!!」こともあるわけです。


「やる気あんのか~~~~~!!!」って頭ん中かちわってやりたくなることも(笑)。



いつもここで悩みます。


私のこの残念な気持ちとか、「おかしい」と思っていることを、ちゃんと伝えるべきなのか、そうじゃないのか。



正直に言ってしまったら、チームメンバーに迷惑をかけるんじゃないか、とか

そもそも言っても無駄なんじゃないか・・とか

結局「なんかあいつうざい」って思われて、損するだけじゃないかとか。



ぐるぐるぐるぐる。。。。


でも、私はやっぱり黙っていられないのです。

見てみぬふりするなんてできないのです。


だって、どう考えたって

そういう人がやっていることはメンバーに迷惑をかけているから。



その場を丸くおさめるためには「黙って見逃す」というのも大人の対応なのかもしれない。



だけど、「おかしい」ということを「おかしい」と指摘できないようなメンバーだったら

信頼して仕事できないんじゃないかと、私は思うのです。


その一方で、

そんな人の相手をするだけ無駄、

そんなところにエネルギーを消費するなんて無駄

怒るエネルギーを使うくらいなら、気持ちのいい人と楽しくすごしたほうがいい


とも思ったりします。



私がまだ会社にいたころ、リーダーとして同じようなことを悩んだ気がします。

後輩に対する注意の仕方って本当に難しいものですよね。(と、いいながら・・男子には厳しかったケド(笑))

でも後輩ならまだしも、同じくらいのキャリアの人に対しては・・・もっと難しいですね。




結局私の中で答えはでていません。。。。。