1月12日午後4時53分(現地時間)、ハイチ首都近郊でM7.0の地震が発生しました。
死者は10万人にものぼると言われています・・・。

私たちの友人がまさにハイチで仕事をしていました。
彼女はコロンビア人。

彼女の会社は震源地からは少し離れたところだったため、彼女も彼女の会社の同僚たちも無事とのこと。
まずはほっと一安心です。

5時間以上の足止めをくらいながらも、なんとかヘリコプターでドミニカ共和国に移動することができたそうです。

日本にいたときはあまり意識をしていなかった世界。
たぶん日本でこのニュースを聞いても「そうか・・・大変だな~」という程度にしか思っていなかったでしょう。

アメリカに来て、日本人以外の友人ができて、とても世界が身近になりました。
そしていかに自分が世界のことを知らないか。なによりもいかに無関心に生きてきたのかを痛感します。

彼女は私たちが企画するJapan Trekに参加してくれる予定なのですが、この大地震でまったくそれも見通しが立たなくなりました。彼女に日本のすばらしさを見てもらいたくて、とても楽しみにしていただけに残念な気持ちでいっぱいなのですが、それよりもまずは一日も早く普通の生活に戻れることを心から祈ると共に、私にも何かできないだろうかと・・・そんな風に感じています。