渡米に際して、日本の自宅を5月ごろから賃貸物件として不動産会社に出していました。

2年間で帰国予定なので、当然「定借物件」として。

何度か申し込みがあったものの、申込者の方の職業偽装があったり、入居予定の方の結婚が延期になったり、他の物件に目移りしたり・・と、なんどぬか喜びをしたことか(笑)。


人気路線沿いであることと、戸建ということから、普通に貸し出せばそこそこの値段する物件ですが、
やはり定借ということで査定金額よりも2割程度割り引いた金額で出していました。


それでも不動産会社も戸惑うほどの大不況。
きくところによると、最近の決定物件の中には、もともと3月ごろに28万円で出した家を近頃17万まで下げて、やっと決まったものもあるとか。そのくらい市場は冷え込んでいるそうです。

私たちも帰国のタイミングがあるので、その状況から最終手段として値下げをしてターゲット層を変更し、さらに10月中に入ってもらえれば礼金ゼロというキャンペーンまでうって、それで決まらなかったらあきらめよう~というギリギリの決断をしました!!


そして・・・その決断をした翌日。

立て続けに2件の申し込みが入りました(笑)。

申し込みしてもらえても、そのあとのキャンセルが続いていたので非常にナーバスになっていたのですが、
さきほど無事、無事、契約が締結しました~~!!!

日本とアメリカで二重生活をしていたので、契約が決まったことは本当に嬉しいです。
これで旅行の計画など、メドを立てることができそうです。


それにしても本当にストレスフルな5ヶ月でした。。。
特にアメリカに来てからは、時差がある中での日本との交渉や、相次ぐ嬉しくないニュースに、貸し出せないのではないかという不安や、自分たちではどうしようもないという無力感で、どこかず~っと心にひっかかっている感覚でした。

借りてくださった方は、非常にいいご家族だそうで、きれいに使いますっておっしゃってくださったようです。6年前に、毎日毎日建築家の方と「ああでもない、こうでもない」といいながら作った家なので、気に入ってすんでいただけると嬉しいですね~♪

$SMART HEARTS PROJECT オフィシャルブログ~フリーランスとしての生き方日記~

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家を貸すということがこんなにも大変だとは・・・。

いろいろ協力してくださった不動産会社の方にも感謝です。