眠れないとき



母がよく歌ってくれた

歌がある





地方民謡子守唄





ねんねこ しゃっしゃり

ま~せ~


寝たぁ子の~かわぁい~さよ~


起きて泣~く子の ねんころろ


つーらにーくさー

(感情を込めて面憎いと歌い上げる)


ねんころろ~😡



(そして歌い終わると鼻を噛みにやっつくる)





という

恐ろしい歌である。


歌が始まると



鼻を噛まれるのが嫌で



キャーと言って



布団をかぶったものである。





うちの子守唄は



一種のトラウマとなっている曲のひとつである




シューベルトとは違う