コネなしの私にとって、交流会などで知り合った人たちとどうやって関係構築をしていくか?は大きな課題でした。

ポリシーは、そんなに広く多くの人脈でなくてもいいので自分と価値観が近い人脈を作ること

 

士業交流会や支部行事に参加しても名刺交換しただけで終わってしまうことは多々ありました。

そこで私が実践したのは何か印象に残るようなやり取りをすることと名刺に特徴を持たせることでした。

 

仕事以外の趣味とか何でもいいのですが、何か意気投合できるようなやり取りができた人とは気が合う可能性が高い。

私の場合は、

【女性で開業したばかりの士業】

【社労士事務所ではなく企業の総務人事出身】

【給与計算や手続き代行だけでなく労使トラブルにも対応】

【趣味がサウナ】

などが興味を持ってもらえたり意気投合した内容でした。

 

その後、機会を設けてお会いすることになった人とはお仕事で相談したり紹介をするような関係を作ることができました。

 

ただ、異業種交流会で知り合った人たちは、目的が違うことが多かったです。

必要ない人脈なら無理せず距離を置き、その交流会には参加しなくなりました。

 

起業に関する本に書いてあったのですが、「自己紹介の場だけでは全てを伝えることは不可能。補ってくれるのが名刺だと思え」いうことです。

名刺には顔写真と事務所HPのQRコードを載せる。

事務所HPでは自己紹介をたっぷりできますので、自分がどんな考えを持った社労士なのかを補足してくれます。

 

そうしておくことで、しばらく経ってからご連絡頂くこともあります。

特に士業から相談や紹介を頂いた時にはどうしても無理な事以外は一旦前向きに対応することも大切です。

Give&Give&TakeくらいでTakeを多く求めない。

その結果、たくさん稼ぎたい!という人はいなくて、お客さんにとってより良いものを。という人が自然と集まってきます。

 

人材ビジネスや保険屋さん、コンサル会社などから業務提携の話も舞い込んできますが、社労士法23条や27条違反になる場合もあるため慎重に判断しなくてはいけません。(私は業務提携したことはありません)

 

じっとしてても仕事は取れませんし、交流会に参加しても時間の無駄だったと思う時もあります。コネなしというのはそこがしんどい。

焦ると判断を間違ってしまう恐れがあるので、すぐには仕事に結びつかないと思って種まきをし続けるしかありません。

私もまだまだ種まき中です。

 

最後に、気軽に話ができる社労士仲間を作ることも大事です。不安な時に話を聞いてもらったりヒントをもらえたりするので、私はずいぶんと助けられています。

 

次は開業準備です。

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