75mm機の中ではかなりの好評を得ている様子です。
75では他にBetaFpvの75X、75pro、EarchinのTrashCan等ありますが、75Xはちょっと別物なのでw

モブ7はこのサイズで30gを切る重量が大きな特徴かと。
6Aという非力なFCながらも軽々としたフライトが楽しめます。

が、なんか中途半端なんですよね。
前にも書いたかと思うんですが、飛びが「軽すぎる」んです。
重量が軽いことでクイックな操作はしやすいんですけど、その分滑らかさがない。
パワーが足りない事もあって、風に弱く、プロップウォッシュが出やすい。
姿勢を崩しやすい。
こんな感じでしょうか。
あ、あと室内での2sフライトはちょっとやめておいた方が良いですねw
天井に激突します。
室内ではオーバーパワー、屋外ではパワー不足。

モブ7は
・無風~風速3mまでの屋外
・トリックを多用しない
・スロットルは70%まで
で楽しいフライトになりますね。
フリースタイルにはちょっと向かない。
パークフライト等のフリーフライト用の機体です。

で、上記はph2.0コネクタの場合です。
xt30に変更し、2sバッテリーを使用することでパワー不足は解消されます。
モブ4号機をxt30に変更して75フレームのまま飛ばしてみたのですが、
75Xに引けを取らない飛びでした。
レートを600位まで下げてexpoちょい入れで化けますね。

ポイント
・レートは600~700程度に
・クイックな動きが特徴なので、ヨー・ラダー・エルロンにはexpo入れるが吉
・xt30に変更
・電波到達距離が短い(見通し160~180m)ので外部受信機に替えるか、遠くまで飛ばさない
・プロップウォッシュ対策としてプロペラの回転方向を逆回転に
・付属のFPVカメラは25mwなので変更したほうが良い
・機体が軽いので、HDカメラに載せ替えて空撮フープにしやすい(全備重量60gまでいけました)
・フリースタイル、レース目的では厳しいかも。遊覧飛行用。


私が購入したときは1万オーバーだったのですが、今はかなり価格もこなれてきているようです。
1機は持っておいて損のない機体かなあ、と

 

※追記:Mobula7をxt30で運用する際は電流量が10Aを越えないようにフライトしたほうがよいです。

フルスロットルを多用すると瞬間的に18Aほど流れています。この状態が続くとFCがやられてしまう可能性が非常に高いです。

やっぱり中途半端だな、これ