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 2コマ目、KG大での授業。
 今日は「少年たち」のDVDを見てもらいました。
 家庭裁判所調査官の調査、審判、試験観察などの様子について、イメージをつかんでもらおうという企画です。

 ノートテイクが必要な受講生がいるのですが、2週間前にお願いして、台詞を書き起こしてもらいました。
 時間のかかる作業で感謝です。

 そして、午後はK家庭裁判所へ。グループワークについての研修です。

 庁舎の目の前にあるバス停。家庭裁判所前。そのとおりです。

 その昔、まだ働き始めたばかりのとき、飲み会だったかの席で、先輩がこんなことを話されていたことを思い出しました。

 「家庭裁判所前というバス停があるだろう。
 確かに分かりやすくていいかもしれない。
 でもな、事件を起こして呼び出された少年や紛争の渦中にいる当事者にとって、バスの放送で“家庭裁判所前”と言われて、ボタンを押すことが、ものすごくしんどいことになってる人もいると思うんだ。バス停はその町名などの方がいいと思うけどなぁ。」

 “家庭裁判所前”というバス停。
 分かりやすいと思う人もいれば、気の重さの象徴と思う人もいる。
 つまり、一つの事柄でも、その人その人にとって意味づけは違うだということを感じた駆け出しの頃のエピソードの一つでした。