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9日午後から10日まで、1泊2日のセミナーの講師を務めてきました。
題して、開発教育セミナー「人間関係トレーニング~ グループ・ファシリテーションを学ぼう」

自分、他者、グループに関わるワークを取り入れた内容としました。

参加された27人の方にもおおむねご好評いただいたようです。




各セッションは以下のようなものとしました。

アイスブレイク
「IDスイッチ」
 名前、出身地、人生の中でのアドベンチャーな体験を名札に書き込んだ上で、互いに紹介しあう。終われば、名札を交換し、今度はその名札の主になりきって、他の人と紹介しあう。これを繰り返し、最後に持ち主に返す。

「セブン・イレブン」
 二人組で両手で数字を出す。二人の出した数字が7になればOK。
 7となったペア同士がくんで、4人で11となるように。
 さらに人数を増やしていき、全員でチャレンジ。

 なんとこのメンバ-、一発で11が成立。
 しかも、ちょうど遅れてやってきたメンバーも入れて、再チャレンジしたのですが、これも、なんと一発で11が成立。

 大いにアイスブレイクが進みました。

 そこで、セッション1
「他者とかかわる自分をとらえる」
 これは、自分の人との関わりにどのような傾向があるのかを把握しようということで、「基本的対人態度測定インベントリー」などを用いて、自分の他者への関わりの傾向をセルフチェックするというものです。


夕食後にはセッション2
「たずね、こたえ、観察する」
 3人組になり、インタビュア-、インタビュイー、オブザーバーの役割となり、対話を行います。そして、その対話を3人でふりかえります。これを役割を交代しながら、3ラウンド行いました。

 対話の中での自分の傾向や、対話の中で起こる関係性に目を向ける姿勢やポイントがクリアになったようです。

その後、懇親会。
 年齢、立場も様々な方々と懇親。
 その中でも、ファシリテーターとしての体験談の交流ができた懇談となりました。


 そして、本日。
 軽くウォーミング・アップとして「キャラメル・ダック」の後、セッション3。
「展覧会の繪」
これはわたくしの先輩、T村さん考案のワークです。

 メンバーがそれぞれ描いたイメージ画を持ち寄り、グループの作品とするものです。
 互いの思いや動きがダイナミックに出てくるワークで、グループ・プロセスを学ぶのに非常によい実習となりました。

 ということで、プログラムを提供したわたくしとしては、よいセミナーになったと自画自賛です。


 ちなみに、今回でのやりとりではないのですが、このセミナーの声をかけてくださった方から、以前わたくしのことを「オーラのないファシリテーションがよい」と言われたことがありました。
 
 ファシリテーターというと、何か操作的にグループに関わろうとしたり、自分が1番目立っていたりとする方もちらほら見受けられる今日この頃。
 あくまでメンバー・センタードな立場がいいなぁと思っているわたくしにとって、この言葉は、最大級のポジティブなフィードバックの一つで、今も大事にしています。