来週、ちょっとバタバタしそうなので(いつもじゃないか?との声も聞こえてきそうですが・・・)、
昨日どっさりいただいた答案の採点に入ります。

 午前中に4割を終え、午後の授業を終えた後、残りを。
 ちょっと遅くまでかかりましたが、なんとか終了。

 といっても、別の評価ポイントもあるので、まだ最終提出には至りませんが。

 そんなこんなで作業中に思い浮かんだのが、このフレーズ。

 今日できることは______

 この下線部にあてはまる文章を作成してみましょう。

1 明日に延ばすな。
2 今日やらない。
3 明日もできる。
4 明日やれ。

 さて、どれがぴったりなんだろうと。

 思い出したのは、家庭裁判所調査官研修所に入ってすぐの懇親会。
 そこで、研修生の代表だった同期があいさつで「今日できることは明日やるが、モットーです」と発言したのを受け、研修所の事務局長が「それはいかん。今日やるのだ!」と言われたやりとりです。
(詳しいやりとりは忘れてしまいましたが・・・)

 確かに仕事は追われるものではなく、追う局面に持っていく方が気分もよいのですが、あまり硬直的に考えるのも、気分はよくないなぁと。
 何事もほどほどが大切です。

 わたくし、ほどほど教の教祖になれればいいのですが、なかなか大変です。


 ほどほどと言えば、家族の適応性と凝集性という二つの次元からなる円環モデルを考案したオルソンの考えを紹介しましょう。
 
 まず、凝集性とは「家族成員がお互いに対してもっている情緒的きずな」(家族成員の心理的距離)のことです。
 オルソンは、家族の凝集性(きずな)として、次の4つのレベルを考えました。

◆遊離=バラバラ(Disengaged)
○分離=サラリ(Separated)
○結合=ピッタリ(Connected)
◆膠着=ベッタリ(Enmeshed)
 
 次に適応性とは「夫婦及び家族システムが、状況的・発達的危機(ストレス)に対して、その力構造、役割関係、ルールを変化させるための能力」のことです。
 この適応性(かじとり)として、次の4つのレベルとして考えました。

◆硬直=融通なし(Rigid)
○構造化=キッチリ(Structured)
○柔軟(Flexible)
◆無秩序=てんやわんや(Chaotic)

olson.jpg


 このうち、凝集性も適応性もほどほどのところ(双方○のレベル)であれば、バランスのとれた家族であるというものです。

 つまり、健康な家族という時にも、ほどほど教が大切ということなのです。