さまざまなケースを見る機会があります。

 そこで考えるのが、IPということ。

 IPとは、Identified Patient(確認された患者)を略したもので、家族療法で用いられる用語です。
 これは、症状を起こした患者を、患者と呼んでしまわずに、病理的な関係性の中で、たまたま症状を出しているメンバーというようにとらえる言葉です。

 しかし、このIP。
 援助者が、どのようなスタンスでケースに関わっているかということにより、変わってくることも当然あるでしょう。

 さまざまな機関が関わるケースでは、それぞれの機関の視点からのIPは違っている場合もあるということを念頭に置きつつ、ケースに関わっていくこと大切なのでしょう。