長女の進路 | *子育て続くよいつまでも*

長女の進路

中学3年生になった長女は、二者面談やら進路相談で


毎日忙しい。


担任の先生と、相談しながら少しづつ自分の高校を


固めつつあるようだ。





「昨日先生がさー。


 長女さんは




 芸術系の学校へ行ったらどうかって言われちゃった」






はあ?あんたが芸術系?


(°Д°;≡°Д°;)





いくら、合唱部だからって


それは、ムリだろう・・・・・。汗







そしたら




「美術の先生が、すごく評価してくれてるらしいよ。


 ほれほれ!!!」





おお!!!!5段階の「5」じゃねーか!


しかも、「5」の中のトリプルA!!!!



すんげー!


さすが私の子!


(こーゆー時だけ・・・・)








もしかしたら、芸術家になっちゃうかも!!!


o(゜∇゜*o)(o*゜∇゜)o~♪





「いや・・・・実業高校に行きますから・・・・」




あ・・・そうですか・・・・。





そうだよね。そんなに世の中甘くない・・・・。ガーン










でも、母ちゃん、すんごく嬉しかった。


いくら、美術とはいえ、先生から


あんなに高い評価もらったんだもん・・・・。音譜






小学校時代には想像できなかったよなああああ。







忘れもしない、4年生のときの個人懇談・・・・。


当時の担任の先生が


ため息をつきながら、言ったわ。




「長女さんは、とにかく動作が遅いんです。


 先日も、絵を描く時間に、みんなは


 時間内に仕上げて、持ってくるのに


 長女さんは、まだ下書きの段階なんですよ。


 困ります・・・・」





「す・・・・すみません・・・・


 よく言っておきます・・・・」





その夜・・・・ひどく長女を叱ったっけ・・・・。



先生に注意されたのが、ただただ悲しくて


長女の気持ちなんて考えてなかったあの頃。


なんだか、母親の私を否定されたようで


すんごく怒ってしまった・・・。


悪いことしたよね・・・・。




本当は、絵をかくのが好きだったんだよね。


ゆっくりゆっくり、自分なりの絵をきっと


描きたかったんだよね。


それなのに、いっつも


「早く!早く!早く!」


・・・・・


そればっかり言っていたよね。



ごめんね。




きっと今なら言えるのに。



「これがこの子のペースなんです。


 ゆっくりかもしれません。


 迷惑かもしれません。


 どうか、少しでもいいから


 待ってあげてくれませんか」




 そう言ってあげれなかった


 自分がくやしい。





 きっと中学では、自分のペースで


 進めていたのかな。


 評価してくれた先生に


 ただただ感謝です・・・・。




 どうか、自分の好きな道に


 進んでほしい。







 母ちゃんは今度こそ


 ゆっくりゆっくり


 見守ってあげるよ。


≧(´▽`)≦



 

 




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