『仁』の最終回を奥さんと見ました。

近年希に見ぬ、素敵な最終回だった。

江戸末期には、南方仁は存在しなかった。

でも咲さんは、南方仁の存在を心に探るようにする…それは、咲さんが南方先生を慕う愛の力である

南方仁という存在はいなかったけど、咲さんの愛の力で南方仁を手繰り寄せた。

そして、咲さんは、紛れもなく愛していた(慕って)いた人物がいる事を確信した。

11話まで色々な事があったけど、ストーリーの終結は仁先生と咲さんの純粋で力強い愛…

まさか…ああいう終わり方になるとは…

私は、仁先生が咲さんの手紙を読んでいるときに、大沢たかおと同時に、僕も号泣してしまった。

私は、妻の前でドラマを見ながら号泣したのは、初めてだった。

仁先生への龍馬の言葉も感動した。

仁先生と恋人との関係はなくなったけど……

『愛』というのは、いつの時代でも不変である。

それを最後に、咲さんに教えられた。


本当に、素晴らしいドラマをありがとうと感謝したい。