「母さんね、次の目標を決めたの」



昨日の夕食時に娘たちに話した。



「今日さ、学校で授業してたらさ、このページに当たってね」



国語の教科書を出す。











娘「ああ、このバッタの本、前にうちに転がってたね。読んだ読んだ」←我が家は、本を転がしておくと、大体みんなが読む。



T「うん、母さんもね、この人がここにこうして載ってるなら、この人みたいに、母さんもいつかできるんじゃないかと、勇気をもらった。

母さん、ここに載るのを目標にこれからも出版に挑んでいきたいと思うんやけど、どうかな?

で、学校で授業をして、このページに来た時、この本、私の本よ。って生徒たちに言うの!」







ゴクリ





長女「いいんじゃない?ただの作家じゃ、星の数だし、なんかはっきりした目標ないとね」


次女「わかりやすくていいし、いい選択だと思う。にいちゃんもいたら、きっといいんじゃないって言うよ」







あっさり全肯定。







いやいや、母さん、結構おっきく出たつもりよ、、、娘たちよ。






長女「私はチビだけど、(剣道で)全国(インターハイ)行くから!」



次女「私は、中学生のうちに、このレベルの動画作品をつくる!」









競争だな、みんな。笑




てか、その勝負、近年中やね。





母さん、負けてられへんな。








負けてられへんわ。






「じゃ、母さん、明日から行ってくるわ。


悪いけど、よろしくお願いね。」





娘「うん。

ただ、母さん。一つだけ。

珍しい虫に会う度に、夢中で写真を撮っていたら、

縄文杉に会う前に日が暮れるから、


そこだけ、気をつけて」















わかってるね。娘。








ありがとう。

行ってきます。









私は私である。
私はあなたでもある。