感情の嵐から逃れる方法論そのもの・・・




人生を思い通りにしたい＝「感情の嵐」から逃れたい
が基本だろうな、ということを書きました。


いつだって　みんな「解決策」を探してる。
とくに感情の嵐に巻き込まれる状況において。
「インスタントに」状況がかわるものを。
つまり「苦しい状況から心が抜け出せる即時的解決策」だけ
いつもみんな探してる。
表面的にはお金だったり
人間関係だったり
やりたいこと　だったりするけど。



でもその逃げ出したいものの根本ってなんだろう、って考えたら



不安　痛み　悲しみ


とかで表現されるもの。
自分がちっぽけに感じられるもの　だよね。


どうしてそれらを一刻も早く取り除きたいか
　　つ　ま　り
本当の自分はちっぽけなんかじゃなく
凄い存在だ　と本当は知っているから。

その正反対を感じるのは
もう「生きてても無駄でしょ」と宣告されてるようなものだからね。
そりゃ、感情の嵐になるよね。
存在を否定されちゃうんだから。
（だからイジメってきついんだ。）




ここから抜け出すためにできること、
世の中ではこんなことが言われます。

    現実を変える努力をしましょう
    自分の悪いところを確認し直しましょう
    他人はあなたの鏡　＝　そこに抜け出すヒントがある
    あなたの心が望むことに従いましょう




もうめっちゃくちゃ正直に考えて欲しいんですけど
それって　ホントにあなたの人生の現実を
100％　変えて行きますか？



変えない、とは言いません。
私自身　それらをやることできちんと現実変わったこともあるし
タマシイのレベルで　超えてきてよかったなと思うことはあります。


でも　もうざっくばらんに、そしてとっても本音で言って

絶対のHow To（やり方）なんてなかった


と思うんです。違います？？？？？




自分の生活で　なにかの機械の道具に不具合がよく起こる時
あなたはどうしてますか？

油を差してみる。
叩いてみる、蹴ってみる（←ワタシはよくやる）
ほめちぎってみる（機械に・・・でもこれもよくやる）
出来ると信じる
諦めて取説を頭から読み直す
ググって　同じ悩みを持ってる人の解決策を捜す。
捨てて新しいのを買う。


こんなところ？
でも　1つ考えて下さい。
「その機械の使う目的自体　違ってませんか？」
間違っている、とは言わない。
でも　ちょっと違うのかもしれない。
（実は取説にかいてあるのかもしれないけど）


続きます。


【今回のまとめ】

逃れたい感情の嵐＝自分を否定されているような感情
    というのが多い。

「その気持ちに捕らわれている状況」を変えたい

     状況を変える方法論は沢山言われてるけど
     １００％有効なものなんてない。

・・・では、「変える」という問題解決の方法論自体が

       ま ち が っ て る

のではないでしょうか？