どうも、先日のぶち切れついでの愚痴、でご心配をおかけしました。すみませんm(u_u)m

一度今月仕上げを諦めたので(秋に向けて計画を練ろうと)気も楽になり
今はランドスケーパーや造園請負の方、庭師さん、石を売ってる業者さんなど、8件くらいの見積もりを再度出してもらってます。

アメリカ田舎生活ノート 番外編


本編に書いたのだけれど、この近所にある「ガーデニングのアイディアを展示してる」みたいな公園では、在来種の植物を沢山紹介してあります。
当然この地の気候にも耐える多年生。水だってそんなに要りません。

このあたりのこと、なんちゃってエコ推進派ながら大事にしたいモノです。
それを考えると、庭に入れる植物を決めるのには庭師さんに入ってもらいたいかも。。。




そうそう、今日来てもらったestimate&consultationの中にね、
この地域の大手ランドスケープ会社があったの。
最初から なんかやる気なし、って感じの電話対応で
それでも見に行きましょうか、みたいに言われて ちょっとむっとした。
ので、来てもらったんだけど~ ←意地悪~~(^^ゞ

案の定、っていうか、
30分以上遅刻してきて 当たり前な顔してる。
もう断りの電話を入れようと番号を押してるときに来たんだけどさ

「うちの電話番号、お教えしてませんでしたっけ?」
「え?いえ、これですよね?」
「あら、お持ちだったんですね。遅くなったのに連絡もなかったから。」


。。。一応、気の弱いはずの日本人ですが。一見さん?気分で何でもいってやれーだよね。

ランドスケープを変えるのは最小限にしたいこと(もったいないから)、でも最小限のスペースで雰囲気を「上品に」変えるのは素人にはやはり難しいからアイディアが欲しいこと(こんなこと、日本庭園知ってたら当たり前のことだが)、別にゴージャスにしたいわけじゃなくて、でも今のじゃあまりにつまらない、無駄空間だからと伝えたのだが

「でもですね、私達全てデザインしますから、エントリーの位置から全部変えて、インパクトのあるものに・・・」


ヒトの話を聞けッつうの、馬鹿造が。


こほん( ̄+ ̄)・・・

「まぁ、この程度の広さでは、とか、フロントヤードくらいでは、と最初から断ってきた業者さんもいらっしゃいましたし(マジな話です)、そちらのお時間を無駄にするのも何なので、興味がございませんようでしたらまたの機会、ということで構いませんわ」


日本語訛りばりばりの私に厭味言われて(しかも本日二度目)「は?」みたいな彼。こいつ分かってなくてそういう言い方してんのか?それともマジで喧嘩売ってンのか?という顔をしていらっしゃいましたが。


分かったわー、やっぱり時間や1つ1つのことに対する誠実さは、全てとは言わないけどかなり大事ね。
ヒトの話を聞けないヒトとのビジネスは論外だし。

この会社、Salt Lake Valley地方の億単位の家(地価・建物共に比較的安いユタとしてはかなりなモノ)の、でっかいランドスケープをやってるのは知ってます。宣伝の写真もすごい。
でもねー。広い場所とお金を沢山使うことでは、基本的に素晴らしいモノを作れない方が不思議。
箱庭、の奥義くらい、ランドスケーパーと名乗るなら知っとけ!と思います。
庭園文化やその歴史、それぞれの庭園形式の美しさを知ってるランドスケーパーは、探すのは大変だ。
彼らには無駄に思えるそういう知識が、実は顧客のニーズに応える最良の近道なのにね。


まぁこんなことも含め、今回のことはとても勉強になってます。
私、こういう事のコーディネーターでもしようかしら、って思っちゃうくらいだわ・・・・