お久しぶりです。
何があったというわけではないんですけどね。
すでに、3/31にはブログを書いていたのですが、下書きをしたまま長い間あたためておりました
長文注意
3/31にがんセンター行って来ました。
婦人科の先生が肺とは別のものかもしれないと言われてから、膵臓❔甲状腺からとか❔軟部肉腫❔違う治療が必要なのか❔
とモヤモヤしてて。
3/27(金)整形の診察の時に、整形の先生に
『肺の病理結果が出てるのに、何で大元の胸骨の転移巣の病理が出てないんでしょう』
と聞いてみました。
『私からは何とも言えないけど、骨が絡むと病理の診断をするにあたり、前準備が臓器のみよりかかるよ』
といわれました。
私は転移巣+周り1センチをがっつり取っていて、肋軟骨を削り、胸骨も結構削っています。
触ると左にはある骨が、右側にはなく、凹んでます。
予約より45分遅れで診察室に呼ばれました。
ドキドキ
先生はすぐに
『病理の結果は、予定通り卵巣から来たものでした。』
と、下の紙に書きながら説明してくれました。
本当にこの婦人科の先生、分かりやすく教えてくれるからいい
①まずは、境界悪性の転移であったこと。基本境界悪性は追加治療はしない。
もしかしたら2012年手術して、境界悪性だったけど、その時に目に見に見えない低異形のがんがあって、それがお腹やその周りでもなく胸や肺にきた。何故かはわからない。
②抗がん剤は9回以降やってもやはり意味がなかったということ
(まあ多分6回でやめても一緒だったと思います)
③目に見える癌は確認できないこと
④追加治療については、アメリカの論文を見てみたら、低異形の場合、ホルモン治療がされている。ただ、日本では保険適用外。先進医療でもない。
卵巣がんにホルモン治療って聞いたことがなかったので、ビックリしました
ただ申請をして国からこのホルモン治療をやることの意義が認められれば、保険適用になる。自分の患者でそういう人がいる。
ただ、その人は肝臓の中に腫瘍があって、ホルモン治療をすることで、小さくなったとか維持しているとか比べるものがあるからいいが、今現在ひだまりさんはない。そうすると認められる可能性は低い。
カンファレンスがあるから他の先生の意見も聞いてみるけど、おそらく経過観察になります。
→先生からの電話がなかったので、そのまま経過観察になりました
ちなみにアバスチン単剤については、やらないのかと聞きましたが、効かないからと却下となりました
先生の中で、私の病巣にはTCアバスチンは、効いてなくもないけど、劇的には効いてないという判断なのですね。
癌専門の病院だからでしょうが、こうやってアメリカの論文とか読んで、それを検討してくれてるのが本当に頼もしい。その上すべてが早くて。安心する
そして最後に。
『次は4ヶ月後にCTで確認します。』
えっ 4ヶ月後~
ここ1年近く病院に通い続けたので、この4ヶ月がとてつもなく長い。
そんななにもしなくていいの❔
と、不安になりながらも、もらえるだけの『十全大補湯』と『ゾルデヒム』をもらい帰宅しました。
なんだかスッキリない経過観察へ突入です。
でも一区切り感はありました。
去年の6月から駆け抜けてやってきた治療のゴールを切れたんだなって。
泣けてきたな
そして、今5/10現在の状況~
傷口はまだ少し重いです。痛むこともたまにあり。
あとは左の肩甲骨のあたりが、くしゃみをしたり、起き上がったりする時など、力を入れる時に痛みます
トゥキューンって感じ。
やっとこさ傷の痛みが薄くなってきたなと思った頃から出現。
結構長い間続いてて『肋間神経痛』が出ることがあると術前に呼吸器の先生に言われていたけど、それなのかな。背中にも肋間神経痛ってあるのかな。肋骨繋がってるしあるか。むしろそれだといいな。
と、この痛みが地味にあるのと、このご時世で、晴れ晴れと経過観察を過ごすことが出来ていません
でも少しずつですが、仕事でやってみたいことに挑戦しようという気持ちが出てきました
日々気持ちが上がったり下がったりしています。
そんな近況報告です