「KNU」と書いてなんと読むか?

「ケーエヌユー」じゃないのは間違いないな、「クニュ」かな、それともさいしょのKは読まずに「ニュ」?…おしゃれだな!

樹智子さんがこの謎のユニット「KNU oNEW」のメンバーに入ったと聞き、気になって仕方なかったこのエチエチガワ、先日ある撮影会にお邪魔して、ご本人に直接聞いてみたら、なんと「きょにゅう」と読むのだという。

そりゃ、たしかに樹さんのバストはおっきな真ん丸だ。でも巨乳っていうより、美乳、いや、むしろ聖なる乳、“聖乳”なのだ。なんか「巨乳」ってのはもともと品のない言葉だよな……だれよりも巨乳好きのおっぱい星人のくせに、“樹さんが「巨乳のメンバー入り」”なんて、なんかなぁ……と僕は思っていたのである。

ま、そんな前置きどうでもいい!

「KNU oNEW」のお披露目公演が、8月22日、鶯谷の東京キネマ倶楽部で開催されたのだった。

このコロナ禍ではあったが、詰めかけた数百人の観衆。KNUのメンバーは、トモコムのほか、副島美咲さん、椎名あきさん、伊藤なのかさん、川島愛里沙さんの4名。いやぁ、グラビアとかSNSとかで何度も見たことがあったが、それにしてもみんなぶったまげるほどの美女であった!

そんな合計5人の美女が、胸元もあらわに、ステージを縦横無尽に歌い、踊る。いずれおとらぬ美乳を揺らしながら! …こんないいことって、ほかにあります?

でも、大観衆ほとんどのお目当ては、やっぱりトモコムのようであった。

樹さんの歌声、お手の物のダンス、すべてのパフォーマンスが、観衆の目をクギ付けにした。

巨大な蛍の大群が乱舞するかのような緑のサイリウム!

トモコム健在!!…を強く印象付けたこの日。「KNUはお好きですか?」「無限大∞SUMMER STAGE」など合計4曲が披露されたあっという間、しかし圧巻の20分間だった。

「Teen’s Heaven」さん、「全力少女R」さんほか、たくさんの人気アイドル・グループも、熱気あふれる共演で、KNUの門出を祝った。

…ところで、そういうみなさんがKNUのことを紹介しているのを聞いて、僕は樹さんにだまされてたのを知った!

「KNU oNEW」と書いて「ケーエヌユー オニュー」と読むのが正解らしいのだ。

いくらキラキラ・ネーム全盛の現代でも、「KNU」と書いて「きょにゅう」と読ませるほど、日本語が乱れてなくて、ホントによかった。

かつてG☆GirlsやSIRのメンバーとして、全世界を魅了した樹さんが、これからはKNUのメンバーとして、歌ってくれる、踊ってくれる、スポットライトを浴びる。聖なる乳房をゆらしながら!!

しあわせっ!

だが、それ以上に、会場の盛り上がりを見てて、僕はつくづく思った。

みんな、この日を待ってたんだ。

みんな、聞きたかったんだ、樹さんの生の歌声を。見たかったんだ、生のダンス・パフォーマンスを!

アイドルとして復活した樹さんは、そんなみんなを幸せにしてくれるのだ。もちろん、そんなみんなの端っこで、このエチエチガワも樹さんの胸の谷間を見つめてます!

コロナ禍に配慮しながら…ではあったが、日ごろのモヤモヤを吹き飛ばす、じつに爽快な夕べだった。