イメージ 1

イメージ 2

1月22日は、ウィーンにて、バッハの二枚目のCDプレゼンテーションがありました!

70名くらいのお客様にいらしていただけ、とても嬉しかったです♡
(上のお写真は、会場で演奏、あとは岩谷大使とのお写真です♪)

まずはじめに、今回CDを製作して下さり、私のオフィシャルホームページのOnepoint.fmのクリストフ・ガッサウアーさんがご挨拶とCDのご紹介をしてくださいました。
彼自身も音楽家で、テノール歌手です。音楽家のための機能的なHPを6年考え続け、できあがったのが、このOnepoint.fm。情報アップも簡単ですし、シンプルで必要な情報はすべて一目でわかる、素晴らしいHPです。無料登録出来るので、みなさんに心からお勧めしています!
https://www.onepoint.fm
http://www.tomokomayeda.com

そのあと、私はCDより、ソナタ第一番アダージョとフーガを演奏。
私はあの重厚でありながら、迸る情熱と嘆きを流暢に語るアダージョも、建設的で密度が濃く、最後まで止まる事なく、熱い思いを語りきるフーガも大好きです。

その次に、素晴らしいCD解説を書いて下さったエヴァ・バドゥラ=スコダ女史が、バッハの歴史的背景、そしてヴァイオリン音楽に置ける意味と私の演奏についてお話下さいました。

つづいて、パルティータ第一番よりアルマンドとドゥブル、サラバンドを演奏。このパルティータ第一番は、6曲ある作品の中で、特にお気に入りの作品です。ロ短調という調性のはかない、高貴な美しさにたまらなく惹かれます。どこまでも優美で美しく、そして厳粛で秘めた情熱をもつアルマンド。その変奏曲と言えるドゥブル。孤高な雰囲気も感じます。非常に素晴らしい作品です。サラバンドもなんと美しい作品でしょう。どこまでも気品があり、雄大であります。実はつづけてのドゥブル、これは自分の中でイメージしているものを完璧に録音出来たと思っています。ですから、プレゼンテーションではCDをおききいただきたく(笑)省略!

パルティータ第三番よりプレリュードとガヴォットも続けて演奏しました。
この朗らかで楽しい喜びを純粋に味わえるパルティータ第三番も、大好きです。全6曲の中でも、違う種類に属するパルティータです。真剣に人生をみつめ、問いかけ、悟るような前に置かれた5曲のあとにこのパルティータが来ると、人生は喜びのためにあるのだ、という答えがあるようにも思えるのです。
プレリュードはバッハ自身もオルガンに編曲しているくらいですから、教会の中での華やかで煌めきのある響きをいつもイメージします。そして、ガヴォットはロンド形式ですから、何度も愛らしくユーモアある主題が繰り返されます。それはまるで、「人生とはいろいろなことが起こる。山あり谷あり、喜びも悲しみもあり、希望もあれば苦悩も迷いもあり、豊かである。どのようなことが起ころうとも、時間は止まらず、時間は戻らず、前に進む。全ては良くなるための過程である。前向きに、今を感謝して生きましょう!」というメッセージのようにも感じられるのです。
全ての経験は無駄にはなりません。そしてその都度、私たちはそこから学んで、少しずつ成長して行くように、この作品も、繰り返されるテーマは同じですが、私としては、少しずつ「成長」を意識して演奏しているつもりです♪

 ー 嬉しかったのは、翌日、エヴァさんからお電話をいただいたとき、「アダージョもフーガも立派で素晴らしかったけれど、何よりも私がうれしかったのは、パルティータの”踊り”をあなたがあのように演奏出来た事!」と褒めて下さった事でした。西洋文化の歴史の浅い日本人にとって、このバロック時代の踊りの性格を弾き分けるのは、かなり難易度高く、これは私にとっても大きな課題でした。この11年、ウィーンでエーリッヒ・ヘーバルト先生やパウル・バドゥラ=スコダ先生から私は学んだ事が身に付き始めたのだと思え、本当に嬉しかったです。

いらして下さったみなさまは、もっと演奏する事をご期待されていらしたので、「通常ならば、ここでアンコールとなりまして、もっと演奏させていただくわけですが、この続きはCDをぜひお聴きください!」と申しあげ、皆様一同どっと笑われました☆

しかし、私もその数曲だけでは弾き足りないという気持ちもありましたので、「でも・・・やっぱりアンコールを弾かせていただきます。では、一枚目のCDより、アンダンテを。」と、ソナタ第二番のアンダンテを演奏しました。

演奏後は、マティアス ・クレーンさんご提供のVinum Ferreunmのワインを皆様に楽しんでいただきました。南ブルゲンランドの赤ワインと白ワイン。教会付属のグラスを貸していただき、お友達がワインのサーヴィスを手伝って下さいました。
http://www.weingut-ferreum.at

娘たちも、受付や販売を良く手伝ってくれました♪
特に長女は、今回のCDジャケットの写真やデザイン、そしてチラシデザインに大きな協力をしてくれ、このCDは、親子初・共同製作となりましたので、嬉しさも倍増です。

日本では、グランジュテ株式会社でお取り扱いしていただいております♪
http://www.grandjete.biz/cd/

このブログをお読みくださいました皆様にも、ぜひこのCDをお聴きいただけたらと思います♡
どうぞよろしくお願い致します♡