イメージ 1

土曜日の午後は、テレーザちゃんとの合わせで、モーツァルトから始めました。

金曜日にウィーン大学で演奏するモーツァルトのソナタホ短調のメヌエット。
スコダ先生と4年前に演奏したときのテンポは、一小節♩=55でした。
普通、耳にするテンポよりずっと速いのですが、このテンポはシンプルな美しさがよく表れるテンポだと思います。
情熱が重くならない、モーツァルトならではの優美な情熱となります。

モーツァルトのト長調のソナタ(K.301)は、私の大好きなソナタ。
このソナタを弾けるのは、私の喜び・・・!!
幸せと憧れに心は満たされます。

3年前のヘーバルト先生のレッスンがなつかしい・・・
先生の演奏する姿を想像すれば、このソナタはものすごく弾きやすくなります。
スコダ先生の朗らかなピアノも素敵でした・・・!
私はこのお二人に、しっかりと、ウィーン的なモーツァルトのスタイルを教えていただいたのでした。
私がある友人の家にお邪魔した時、その友人は仕事に取り組んでいる間、私は横でこの曲を弾いていたのですが,仕事の手を休めてわざわざ振り返って「素敵な演奏・・・!」と心を込めて言ってくれた事・・・このときのことは、未だに鮮明に覚えていて、「あなたのモーツァルトはとてもいい・・・」とあとでも言ってくれた事が、今の私と友人の信頼関係のベースにあるかもしれません。

そして、続いて合わせたモーツァルトのアダージョ(K.261)。
久しぶりに弾いたアダージョは新鮮で、純粋な愛を告白するかのような清らかさを感じます。

ああ、モーツァルトの音楽は、なんと豊かな愛に満ちているのでしょう!

天上的な美しさに人間的な優しさに・・・
あたたかな微笑みの音楽、そして心に寄り添ってくれる優しい音楽。

私はモーツァルトの音楽を愛さずにはいられない・・・!