
私は明後日で終わりになってしまうアルベルティーナ美術館の特別展へ行きました。
以前から「行こう,行こう」と思っていたのですが,近くにいると「何時でも行けるから・・・」と、何度か行くチャンスを逃してしまっていました。
その特別展は「モネからピカソ」でした。印象派から現代までの作品を展示してあり,なかでも私が気に入ったのは、ルノアールの可愛らしい少女の肖像画でした。
モネの蓮は、モネを代表するモティーフですが,このシリーズではチューリッヒの美術館にある絵の方が良いなと思いました。
中学生のグループが、美術の授業の一環なのでしょう、その絵の前で専門家に説明を受けていました。「この絵で,何が現実にはない色でしょう?」「蓮の花の,水色の色!」「ほかには?」「オレンジです!」などと専門家の質問に積極的に答えていました。
私のレヴェルですと,昨日の大人向きの説明より,こちらの子供向きの説明の方が分かりやすくていいのかもしれません。
2つぐらいグループがあり,私の娘たちも冬に行きましたから,ウィーン中の学校では美術館訪問も授業プログラムに組み込まれているのでしょう。
ちなみに,先月は娘たちはそれぞれ別の学校に通っていますが,二人とも美術史美術館の特別展「アルキンボルド」へ行きました。フルーツや魚など,食料や日用品を組み合わせて人の顔を描いてみた,昔々の時代の人なのに、今現在でも十分通用するモダーンアートのような奇抜なアイデア豊富な絵を描く画家です。
現代アートは私は理解する能力を持っていないので,ほとんど素通りでした。
モネやルノアールのほか、マチス,ボナール、ピサロ,シスレー、ロートレック、シャガール、ブラック、ピカソに至るまで沢山の絵がありました。
美術館で絵を真剣に見るコツは・・・「家に掛けるなら、どの絵をもらっていこうか・・・」と思いながらじっくり見ることです。
常備展のほうには、デューラーの名作のウサギがあります。
このアルベルティーナは数年前に改装され,とってもきれいな建物に変身しました。光の取り入れ方も上手で,明るく気持ちのよい美術館です。
館内にある、Do&Coのレストランは暖かい季節にはテラスがおすすめです!オペラ座やブルグ庭園を眺めながら美味しくお食事が出来て,なかなか素敵な場所です。