
シューマンは私にとって、特別な作曲家に位置します。ただ単にヴィルトゥオーゾ的に弾くだけでも、いけません。シューマンに対する愛情の深さがかなり決め手となります。そしてその人の持つシューマンの音楽の心を再現しようとする情熱と、あふれ出るようなファンタジーとインスピレーション。ですから、なかなかこれぞ!という、満足する演奏に出会ったことがありません。
私のお勧めは、エーデルワイスという会社から出ているレヴィ+チュマチェンコの弾く第一番と第二番のカップリングのCDです。
あいにく手元に今なく、詳しい番号を書けませんが、このCDは私が昔取り組んだとき大いに参考になった、構成もしっかりした、音楽的にも熱い良い演奏でした。
シューマンらしい演奏だったと思います。
あるきっかけで調べてみたらコリア・ブラッハーが弾いているシューマンの第二番のCDもあるのですね。とても興味深いです。
あったらいいなと思うのは、デュメイ+ピリスでのシューマンのソナタです。この熱い二人の演奏なら、きっとシューマンも素晴らしいだろうなと予測できます。