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コンサートのチラシのお写真は(「コンサートのお知らせ」をご覧ください)、ナターシャさんという画家でもあるロシア人の友人が撮影してくださったのですが、このお写真もナターシャさんは気に入っていらして、どちらにしようか悩みました。美しい美穂子さんが正面を向いていらっしゃるので、それで私も正面を向いているものを選びました。
私の楽器は12年前、ジュネーヴのガイゲンバウのアンドレアス・ヘリンゲ氏からのご縁のもの。ヴァイオリニストにとって楽器作りの職人さんは、まるで自分の健康管理のホームドクターのようなもので、私にはアンドレアスさんなしでは、この楽器の音は考えられません。彼の腕とセンスを100パーセント信頼し、アンドレアスさんも、私の演奏を評価してくださっていて、お互いとてもよい信頼関係が築けていると思います。演奏に対しても知識豊富でインテリで、聴いていただく度にアドヴァイスを下さり、彼からも学ぶことが沢山です。11歳で初めてヴァイオリンを作ったアンドレアスさん。こんど「グァダニーニ」という本を出します。英語とイタリア語で書かれているので、ためし刷りの段階のとき、わざわざ私に見せて、最初から最後までドイツ語で説明してくださいました。ヴァイオリンの構造の黄金分割についての彼の論文も載っていて、この素晴らしい新しい風はきっとガイゲンバウの間でも話題になることでしょう。そろそろ出版されるはずです。正確なタイトルや出版社がわかりましたら、ここでもまたご紹介させていただきたいと思います。
8月にアンドレアスさんがこんちゅうを新しく作ってくださり、響きがさらに華やかに、広がりが出たと思います。弾きこむ度に、私はこのヴァイオリンのとりこになるのです。