こんばんは(^^)

 

週末読んだ本にとても励まされました。

アマゾンプライムに入っている方は、Prime Readingに入っている本なので

無料で読めます!

 

諦める力 〈勝てないのは努力が足りないからじゃない〉 

為末大

(リンクが張れずすみません!)

 

 

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~下記、紹介分から引用~

 

耐える人生か。選ぶ人生か。
前向きに「諦める」ことから、自分らしい人生が開けてくる。

諦めることは、逃げることにあらず。
与えられた現実を直視し、限られた人生を思い切り生きるために、
よりよい選択を重ねていくことこそが「諦める」ことの本質である。
オリンピックに3度出場したトップアスリート・為末大が、
競技生活を通して辿り着いた境地。


【目次より抜粋】
■第1章:諦めたくないから諦めた
・手段を諦めることと目的を諦めることの違い
・「勝ちやすい」ところを見極める

■第2章:やめることについて考えてみよう
・「せっかくここまでやったんだから」という呪縛
・「飽きた」という理由でやめてもいい
■第3章:現役を引退した僕が見たオリンピック
・「勝てなくてすみません」への違和感
・コーチを雇う欧米人、コーチに師事する日本人
■第4章:他人が決めたランキングに惑わされない
・積む努力、選ぶ努力
・どの範囲の一番になるかは自分で決める
■第5章:人は万能ではなく、世の中は平等ではない
・生まれによる階級、才能による階級
・「リア充」なんて全体の10パーセントもいない
■第6章:自分にとっての幸福とは何か
・世の中は平等ではないから活力が生まれる
・どうにかなることをどうにかする

 

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チョコっと感想を書きます。

 

私は、20代の後半までずっと信じてきました。

努力は必ず報われると。

 

特に勉強に関しては、

努力(そこに費やす時間と熱意)が全てだと思っていて、

私なりに勉強を頑張ったとしても、クラスでトップの子にはとても及ばないのは、

努力が足りないんだと理解していました。

 

 

私は大学受験に、ことごとく失敗しています。

 

 

 

「辛い」というより、どうしたらいいかが分からない、

そんな感じでした。

結果が出ないという事は、

まだまだ努力が足りなかったと理解するしかなくて。

 

 

 

「あとどれだけ勉強すればよかったんだろう」、と

自分では頑張ったつもりでも、

その努力のレベルでは全く太刀打ちできないと感じて

途方に暮れたのをよく覚えています。

 

 

 

仕事も然りで、どこに行っても自分よりできる人はものすごく沢山いて、

そういう人に出会うたびに、

「努力が足りていない」自分を感じさせられる・・。

 

 

 

あの頃・・辛かったです汗

今は思い出して、ちょっと優しい気持ちになれるくらいに成長しました(笑)

 

 

 

今なら、努力が報われる場所(自分のステージ)と報われない場所があること

を自分に教えてあげたい。

そこの見極めは自分しか分からないこと。

 

 

 

人間は自分も含めて、いろんなタイプのいろんな人がいて、

それぞれ自分に合う仕事をしていたら辛い思いもせずに済むどころか

むしろ楽しく毎日が過ごせる。

 

 

 

自分が輝けそうな場所で努力してみよ!って。

自分が好き・得意な「私が輝けそうな場所」で。

 

 

 

見当違いの場所で、不毛な自己嫌悪をして、

未来までも「どうせだめ」と決めつけるのはやめたいと思うのです。

 

 

 

とにかく、頑張りすぎてちょっと疲れた人へ。

新しい価値観になると思うので、ぜひ^ ^