今年も、昨年と変わりなく

日本知育玩具協会・知育玩具マイスター/認定講師の船越智子です。

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

 

今年も、昨年と変わりなく、皆様と共に、良質な玩具でデジタルデトックスを習慣化へとつなげていくお手伝い、親子でのコミュニケーションを持つお手伝いができたらと思います。

 

また、ボードゲーム、知育玩具で楽しむことを通した子育ての相談をして、お子さんの成長をぐっと感じられるようお手伝いできたらと思っています。

 

子の成長を感じることができるように、遊びましょう

子どもの成長を願わない親はいないと思いますが、一方で、子どもの成長を感じられず、子育てが楽しくないといったお話も伺います。 

 

子育てをしていていちばん嬉しいときのひとつが、子どもの成長を感じることができた瞬間です。ただ、この瞬間は、子どもの日々を継続的に見守っていないとわかりづらいものです。とくに小学生ともなると親からだんだんと離れていき、ともに過ごす時間も見守る時間も幼児期よりはずっと減ってきますので、日々の成長を感じづらくなるのです。

 

そして、小学生ともなると学力の心配が頭をもたげるようにもなってきます。いかんせんテストの点数などといった認知的な代物で出されてしまうと、気になってしまうことも多くなりがちです。

 

でも、小学生は、詰め込む勉強に没頭するよりは、実はもっともっと遊ぶべきなのです。そして、詰め込む作業をしている子どもよりも、遊びの中で様々な発見をしていく子どものほうが後々頭の使い方も良くなりますし、親も子の成長がどんなものかというのをよく感じられます。言わずもがな、子育ても楽しくなるのです。 

 

 足し算ができた、歴史の年表を覚えた、というように認知的に物事を知った「ふうになる」ことよりは、これとこれでバランスとるならこういう工夫をしてみよう、あるものとあるものをいずれもつぶれないように運ぶにはこうすればいい、などと日常にあふれる自然事象を非認知的な力で「なんとなくわかって、身近な人に伝えられる」といえるような知り方をこそ磨いていただきたく思います。

 

遊びながら、小学生のうちにそういった経験をたくさん積んで、心と頭をバランスよく育てていけるようにして頂きたい、知育玩具マイスターの私はそんな風に強く思います。

 

via Tomoko Funakoshi Website
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