日本知育玩具協会・知育玩具マイスター/認定講師の船越智子です。

日本知育玩具協会の若狭美保先生とともに、親子ドイツゲーム体験講座を開催しました。


知立市・生涯学習課から依頼された親子ドイツゲーム体験講座。広報の案内を見て、5組のご参加をいただきました。

ご参加の親子さんは、ドイツゲームが初めての親子、いくつか楽しんでいるけれど子どもにあっているものを遊べていないかも知れないと思われての参加の親子、最近少しやり始めたところでもっと遊びたい・知りたいという親子…いろいろな親子がありました。

でも皆さん共通なのは「知りたい・やってみたい」という、ワクワク、ドキドキなドイツゲームに対する好奇心!☆
お子さんの気持ちに寄り添い、私どもも全力でサポートいたします。

大人は会場にあるたくさんのゲームを見ると、つい、「こんなに色々あるのだから、色々遊ばねば…」と思ってしまいます。私自身、ここに限らず他の場でも「同じゲームを遊びたがるけど、もっと色々遊べばいいのにと思ってしまうがどうしたら…」という相談を、親御さんからはよく受けます。

子どもは想像力でもって遊びの世界に心から入り込み、ハラハラドキドキして、親しみ楽しんでゆきます。その様子は、大人から見ると時にじれったくも感じるかもしれません。

しかし、そこでの子どもの遊びの濃密度は、単純でもなければ決して低くもないのです。遊びの世界に入り込む熱量しかり、楽しもうとする意識もしかり、能力の発揮度しかり…それは目を見張るものがあります。

「マーブルすくいゲーム」(ドイツ・ハバ社)で、手先の器用さを存分に発揮し素早く必要なマーブルを掬って、ケーキカードを勝ち取っていく子

「スティッキー」(ドイツ・ハバ社)で、自身が棒を取ったあとに場が変わることに気づき思案しながら取っていくことはもちろん、家族と共有する時間を、何度もプレイする中でニコニコ笑顔で楽しんでいく子

「ネコとネズミの大レース」(ドイツ・ペガサス社)で、ゲーム中にネコに追いつかれて食べられてしまうネズミの気持ちになってゲームに夢中になって楽しみ、ネズミが食べられた時には、その気持ちを思いちょっと涙ぐんでしまうほどの想像力をもった優しい子

…などなど、普段の生活ではなかなかみられない様子をどんどん発して、キラキラ輝くお子さんたちの姿が、今回の講座では特にたくさんありました。

そして、お子さんたちの心豊かな様子、今まで気づいていなかった様子を見られたことに、驚いたり、嬉しくなったり…などなど、親御さんにも新たな発見や喜びが、たくさんあったようです。親御さん方からもたくさんの声をいただきました。若狭先生のブログに詳しく書かれていますので、ぜひご覧ください! → 若狭先生の記事

ドイツゲームをもっとやりたい、まだまだ遊びたい…とはいえ講座の時間は、残念ながら限られています。後ろ髪引かれる思いだったのでしょう、もっと遊びたかったと泣けてしまう子もいました。

ご家庭で、お友達と、これからもドイツゲームをたくさん楽しんでいただけたらと思います。
最後に記念撮影。皆さん思い思いに楽しかったゲーム・これから遊んでみたいゲームを手に取っていただいて撮影しました。持つゲームをどれにしようか…と、大好きなゲームがいっぱいできて迷う子もいました。
皆さんの笑顔が、楽しい時を過ごせた証ですね。

ありがとうございました。


定期的に開催している講座の他にも、こうした団体やグループなどでのドイツゲーム講座ご依頼をお受けしております。

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