前にも書いた、いかつい顔の実家の犬。

 

散歩に出て、ちょっとでもこちらがノロノロしてると「はよぅ、来んかい、ゴルァ!」

という勢いで吠える。

 

のだが、うちの父に似て、外面はとてもいい。うん、飼い主に似るのね。

 

姉が考案したフンとり(金魚をすくう網に、ビニールを入れ、そこにまた広告で折った箱を入れ、

フンをしそうになったらおしりの下にスタンバイ!広告を入れるのは、ビニールだけだと透けるし、きちっと形をキープできて

キャッチしやすい)を持ち、犬のおしりをのぞき込み、キャッチしてる姿を家族連れに見られた。

 

黄色いランドセルカバーの男の子が

「うんちとれた?」

「とったよー。」(ちょっと恥ずかしい私)

「ぼく、学校頑張ってきたんだ。」

「偉いねー。」

と会話。初対面なのに、コミュ力高いなと思っていると

普通に犬を触りだした。怖くないらしい。ボスも普通に大人しく触られてる。本当に人が好き。

一緒に居た妹ちゃんらしき女の子はさすがに触らなかったので、

「このこ、顔、怖いでしょ。」と言ってみると、お母さんが笑いながら首振ってる。

 

別れ際に

「僕、学校頑張るね。」

「うん、頑張ってね。」

手を振ると女の子も振ってくれた。

 

ボスのおかげでほんわか体験させてもらいました。