今年に入り、親友の大切な母親が亡くなりました。
親友の気持ちを思うと、どれ程辛いのかは想像できます。
私達は中1から知り合い、それからずっと家族ぐるみでのお付き合いをしてきました。
葬儀に行った時、ビシッと喪服を着こなして、気丈に振る舞う彼女をみて、何だかかっこいいなぁと思いました。
昨日は伏見稲荷のあとに、彼女の家に寄りました。
実家がお寺なので、いつも行くと本堂でお線香とお経をあげてくれます。
やっと彼女に言えたんです。
私、4月頃に、西国33所のお礼参りに行った時に、彼女の母親に写経を書いて贈らせて頂いたんです。
亡くなった方には写経はお手紙のようなもので、また写経は故人の霊格を上げる作用もあります
写経は暗闇にいる故人にとって、あたたかい光になり、ほんわかと癒やされます。
というわけで、写経は二重に嬉しいものなのです。
何よりも故人にとって、たった一回でも、とっても喜んでもらえるものなんです✨
その写経を贈った夜に、彼女のご両親が夢に出てこられました。(お二人とも亡くなられてます)
住職だったおじちゃんが、運転して、私とおばちゃんが後部座席に乗ってたのですが、それはそれは、とても綺麗な空を見せて頂けました。
雲が雪の結晶のようなモザイクで空一面に光輝いていました
イメージとしてはこんな感じ↓
それを彼女に昨日伝えたんです。
そしたら、
「そうやねん。お母さん、すぐ夢に出てくるねん」
「その三人で車って、めっちゃ笑うな」
とちょっとウルってしながら、いつものように冗談を言ってくれました

後から思ったのですが、死後の世界を見せて頂けたのだと思います。
「ずっと仲良しでいたってなぁ」
そんな気持ちも込められた、、、
おばちゃんからの写経のお返しを頂けたんだと思います。