ちょうど四年前、30キロの関門に間に合わず、収容バスに乗って帰った苦い思い出。
バスの中から、ゴールして満足して誇らしげにメダルをかけているランナー達をみて、どんなに悔しかったか、、、
制限時間は5時間10分、私は後方からのスタートで10分遅れるので、正確にいうと五時間。
足が痛くて歩いたり、トイレに並ぶ時間もない。私にとっては油断できないレースでした。
今回はテーピングに関門時間をかき、腕に巻きました。
案の定10分遅れてスタートし、第一関門の閉まる10分前に通過、次に第二関門は15分前に通過し、少し気持ちも乗ってきた。
そこから雨が振りだした

しかし、どしゃ降りではなくポツポツと。
ここのコースは激しいアップはないが、平坦ではなく、ずっと登っている感じ。
25キロから30キロの折り返しまでは、ずっと山を上がっていくので、じわりじわりと足にきく。第四関門の30キロ地点では閉鎖20分前に通過した。
最初から30キロまでは飛ばして、そこから下り坂になるのであとは楽だろうと思っていた。
しかし、その30キロ過ぎてから足に異変

登り坂でもペースを落とさなかったので、下りでハムが痛みだした😢 だんだんと張ってきてペースが落ちていく。
35キロ過ぎてからは、さらに吐き気。
私の身体は持つのだろうか、、、、そんな事ばかり考えてしまい、気が遠くなる。
しかし、ポツリポツリの優しい雨がね。
なんだかちょうど良い感じで恵みの雨に思えました🌧️
とりあえず何とか39キロに到着。
そこからの3キロは、とにかく長かった。
最初に走る10キロなんかと比べ物にならないぐらい、この3キロはとても苦しくて辛い

そして必死で我慢してやっと見つけたゴール🏁
帰り道の途中で母と二人で吉川温泉へ♨️
冷たくなった身体に温泉が沁みて幸せな気分。
これで私は今シーズンは終わりです。
また来月あたりから大阪の募集が始まります。
来シーズンは大阪と名古屋で走りたいなぁ
