東川宮司、
まだそんな引き出し持っとられましたか！
で始まった前回の感想の続きです。
今回は、お勉強要素だけだと私ムリなんですー
という自分の性質をくみ取り
新たな企画を入れさせていただきました。
特別企画は、「東川宮司が出会って良くも悪くも印象に残った人三選
」をお聞きしました。
この三選が、本当にお宝モノでした。
東川宮司は、印象に残った”宮司さん3選”に絞ってお話してくださいました。
あの大きな〇〇大社の今は引退された宮司さんのお話から、
日本中で一つしかない、宮崎県の海幸彦を祀る神社の後をある大きな職を辞めて継承し、専心されている
（濃い隼人顔の
）宮司さんのお話から、
よく聞くあの隕石で有名な神社さんをあそこまで持っていった元リーマン宮司さんのお話まで。
どれも濃いくて、それでいて素敵に筋が通っていて独特で、面白くて、感動しました。
宮司が参加者さんのナンバーワンもお聞きしたいということで、こちらは事前に皆様にお知らせさせていただきました。
当日の出てきたお話が、ものすごく良かったです。
良くも悪くも、というのがポイントなんだろうなあ
私すぐに思いつかないくらいだったのに、みなさん、それぞれに考えてきてくださっていて、
一つ一つのお話が、その方らしさ、その方のお人柄や今までの歩みまで感じうかがえるようなものを宿していて、
とってもお茶会らしい双方向の時間でありながら、
良くも悪くもの体験談なのに（だからこそ？）どこか清浄で、楽しくて、
良い時間だなぁ
とありがたく思いました。
登壇者全員！と化した途中の20分ほどの光景、八百万の神の神つどえのようでした。
アーカイブお申し込みくださった皆様も乞うご期待ください
神道の言葉でもう一つとっても大切な言葉を教えていただいたのが「浄明正直」という言葉だったのですが、
そのときに唯一神社合祀に反対した人として陳述書を出した南方熊楠氏（＊昭和天皇とも親交のあった奇才の生物学者）
の意見書を引用してくださいました。
慈悲と正直を選べと言われても最後に正直だけは捨ててはいけないと
高僧（恵心僧都）が託宣を受けた逸話にも出てくるくらい、大事なことなのでした。
方便としての嘘はいいのです。心に嘘をついてはいけない。
「自分に正直であること」ってすべての根幹なのだなぁと思いました。
だから、今回お勉強要素を別のコーナーを入れてバランスを取りたいという正直な自分の気持ちを汲むことで
生まれるものがあったのかな
東川宮司ならびにご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました
実はお茶会オンライン参加された方々からも、後でアーカイブの希望をいただくことが多いのです。
あらゆるご自身の積み重ねてこられたお勤め、体験談、知見、
無知の私には知り得なかったような歴史に埋もれた豪傑・偉人達の登場、
実際に会われた豊かな人間関係からのお話、ご自身の正直な体感、気持ち。
こういうのがうまぁくバランス良く合わさっているから、
東川宮司のお話はまた聞きたくなるし、自分でさらに落とし込みたくなるところがあるように思います。
まだあと１話くらい続きそうな予感もありますが、感想②はこの辺にて。
（アーカイブ観たい方はこちらからご連絡くださいますとお申込みいただけます。）
心意気に人は感動する。
ビコーズ
This is my Planet
【次回は10月13日です
】
10月13日(木）20:00～zoomで東川宮司とお茶会
楽しく神様や神社のおしゃべりしましょう
（前回の感想はこちら ）
お申込みはこちらからどうぞ。