レモン大の身体中に転移したガンで息を引き取りかけたときに、臨死体験してその後
数日で70パーセントも縮小し、1ヶ月後に完治したアニータ・ムアジャーニさん。
その体験を書いた本は45か国以上の言語で翻訳され世界で100万部以上売り上げたのだとか。
一昨年の6月に本を読んたときの記事↓↓
そのときにいろいろ見た彼女のYoutubeの中で
「今次の本を書いているの。その名も
Sensitivity is the new strongっていうエンパス向けの本よ。」
と言っていたときに、おおそれは読みたいと思ったいたらちょうど先日本屋さんで見つけました。
『Sensitivity is the new strong』
実は少し飛ばし読みをしてしまったのですが、
要所要所面白かったので、気づいたことを書きたいと思います。
アニータさん自身が、臨死体験後に、この世で生きていくのに
再び自分と思いっきり向き合っていたこと。
2年間無収入の状態で、夫婦で道を模索していたり、
ご自身の臨死体験前からもっていた自分の中のブロックであったり癌の原因となった思い癖とも
いろんな人や世間とのかかわりを通して丁寧に向き合うことになっていたこと。
またより多くの人の目にさらされることで、エンパスという性質に向き合い研究せざるをえなくなったこと。
そのことが素直に等身大に書かれていて、私の中で、どこかほっとするものがありました。
だって、特別な不思議体験をしても、結局ひとっとびに別人になることはなくて、
自分の中にあるものを一つ一つ受け容れていく過程を悲喜こもごも味わい成長していくことが醍醐味だと思うから。
エンパスについて、あ、それあったなぁ、面白いなあと思ったのが、
人の感情をその人以上に自分も感じてエネルギーを取り込んでしまうから、
相手が怒ったり不機嫌になってその強烈な不快を自分の中に感じるくらいなら、
相手の機嫌をよくする方に無意識に動いてしまうこと。
↑客観的にみると、それほど不快な思いをしてたんだというのも分かるし、
それって相手への気遣いややさしさでなく自分が不快を避けたいからというエゴでもあったんだな。
とこうしてみると思う。
性質としてみると興味深いですね。
私は自分がエンパスかどうか、はっきりくくるのは今特にやりたいとは思っていない。
ただ、自分が人の想念や想いに敏感で受け取りやすい部分があって、その中で自分でいることを
どうやって続けていったかということは、これからも大切にしたいと思う。
自分を客観視したり知っていくことって、結局
new strongな(新しい強みになる)世界を生む出す道なのでしょうね
ビコーズ