「お元気、一度会いたいけどいかがでしょうか。」
先週思いもよらない電話がありました。
3年ぶりの懐かしいその声の主は、私の中で一番年上の88才の友人です。
そして、お約束した今日をむかえました。
時は11時、久しぶりに会う彼女は、ひと回り小さくなられた印象をもちました。
さっそく、サイデリアでランチをしながらお話を伺います。
その内容に、とんでもなくびっくり仰天!
2年前の12月に血尿で病院へ、すると膀胱がんのため12月末に手術、一旦帰って1月初旬に取り切れなかったガンを取るためにまた手術・・・
彼女いわく、その間のことは全く意識がなかったとのこと・・・
そして、その年の11月にまたそのあたりにガンが見つかり3回目の手術をされたそうです。
それはそれは、ひと回り小さくなられても仕方がないと納得です。
実は、話はこれだけでありません。
彼女は、30代に乳がん、50代で肺がん、70代で直腸がん、そして80代で膀胱がんなのです。
そして、娘さんと2人暮らしの中、今耐震のためにリフォーム中で引っ越し先で暮らしているとのこと・・・
彼女の会話に、
「ついこの間、免許更新してきたから3年後の91才で返納しょうかな。」
「体調はこの頃少し良くなったけど、どんなに悪くなっても死ぬとは思わない。」
素晴らしい強靭な精神の持ち主です。心強い友です。
今日も、「自分を褒め 他人を褒め」「ありがとう」です。