我が家には、5年ほど前まで14年間飼った犬がいました。

 ヨークシャーテリアの雄で大きさは2㎏ほど、名前は、「次男坊」と名付けました。

 獣医さんは、「珍しい名前だね。」なんて、言われました。

 14年間、私を癒し家族を癒しとても大切な家族の一員でしたが、我が子は「変な名前はやめてね。」なんて、抗議の中「じんちゃん」と、呼んでいました。

 でも、動物病院の診察券は、「○○次男坊」です。

 

 

 今日、午後から映画鑑賞です。

 と言っても、我が家のprimeです。

 検索していくと、今から20年ほど前にビデオショップで借りた「山の郵便配達」を見つけました。

 懐かしく大好きだったので、さっそく鑑賞です。

 

 この映画は中国のお話で、様々な集落へ何十㎞も険しい山道を歩いて郵便物を届けたり預かったりする仕事内容で、いつも愛犬と一緒です。

 1回出かけると3か月は帰れないのです。

 配達員も歳をとり体を痛めたために、その仕事を息子に託します。

 仕事を教えるために、我が子と犬とともに配達していきます。

 成人になるまで家でほとんどいない父と息子は、心が通わなくぎこちないのでが、3か月一緒に大変な仕事をしていく中で、互いを理解して深い親子関係が築かれいきます。

 そこに寄り添うのが、シェパード犬です。

 なんとその犬の名前こそ、「次男坊」なんです。

 

 そうなんです。冒頭のお話は、大好きなこの映画のワンちゃんから命名したのです。

 我が家の「じんちゃん」も、亡くなった今でも心の中で生きています。

 皆さん、機会がありましたら是非ご覧ください。

 

 今日も、「自分を褒め 他人を褒め」「ありがとう」です。