今日は快晴!
「暑いですね。」が挨拶がわりとなりました。
午後から針治療の帰り、久しぶりに保護猫・犬がいるイオンへ寄ってきました。
入口を開けた途端「ワンワン」と寄ってくる犬や遠くでジーっとしている犬など様々です。
触ることはできないので、声を掛けながら見ていました。
遠くにいる犬が気になり、近くまでいくと逃げてしまいます。
猫ちゃんはというと、みんなゲージの中でぐったりとして動きません。
係の方が猫ちゃんのゲージを開けると、前足だけ出しますがすぐに引っ込め、また出して甘えていますが体を外に出すことはありません。
ここにくるまで、今いる犬や猫(15匹ほど)は、ゲージから一歩も出たことがないそうです。
どの動物も過酷な環境のなか、愛情も知らずに生きてきたのです。
ジーっと見ていると、本当にかわいそうで、かわいそうで・・・
これもみんな人間のエゴ。
強い者が弱い者を従わせる現象でしょう。
新美南吉の童話、「手ぶくろを買いに」の文章の中で母ぎつねが、「ほんとうに人間はいいものかしら。ほんとうに人間はいいものかしら。」とつぶやきました。
この文章がよみがえりました。
今日も、「ついてる。ついてる。」「すべては、うまくいっている。」です。


