皆さん、俳人「夏井いつき」先生をご存知ですか?

 テレビの「プレバト」の出演で一躍有名になられ、あちらこちらで活躍中です。

 彼女の、庶民的でズバズバ本音で語られるその姿に、ファンの方も多いと思います。

 

 先日、ある雑誌を読んでいたら夏井先生のインタビュー記事を目にしました。

 彼女は、8年間中学校の国語教師をしていらっしゃいましたが、その姿勢が素晴らしくブログに綴りました。

 1、一人一人の生徒の成長の様子や性格などを加味し、国語教          材の研究をされた。

 2、どのようにしたら国語を好きになってくれるのか、生徒一          人の観察から、班としての取り組みクラスごとの特徴を調           べ、その改善方法について試行錯誤された。

 3、なぜ生徒が校内暴力に走るのかを考えられた。

   それは、自分の考えや感情をきちんと相手に伝えられな             い、または正しい言葉を使えず相手に違 うニュアンス             で 伝わることで、誤解を招いて人間関係がこわれてしま           う。

   解決策は「自分の思いを、正確な言葉で伝える」ができ            る  ようにするしかない。

 4、言葉の技術を身につけるためにのトレーニングが大切であ          る。

 5、授業が面白い、先生への信頼関係が深まる。

      このような姿勢で教育に情熱を注いでいらっしゃる先生            は、今どのぐらい見えるでしょう。(失礼な発言です)

 

  その時のことが、今にいきているそうで「俳句は面白い」と思われるために俳句の種まきをしてみえます。

 俳句の技術を身につけるトレーニングは、数学のように俳句の方程式(ルール)を覚え、反復練習し継続すれば愉しめるようになるとのこと・・・

 

 夏井先生の原点を見たようなきがします。

 一つのことに百パーセント以上の情熱と努力で取り組む方は、何をしても凄いの一言です。

 

 

 今日も、「ありゃ楽しい」「ありゃ面白い」「ありゃ嬉しい」です。