私の楽しみの一つは、映画鑑賞!
と言っても、1本100円のビデオを借りて来て、コーヒーにおつまみセットを用意して我が家でゆったりと鑑賞です。
今日紹介するのは、4本借りた中の1本でアメリカの実話に基づく映画です。
作品名は、「ドリーム」
こんな気候にピッタリな内容です。
時は、1961年、黒人で天才的能力をもつ3人の女性がNASAで働き始めます。
白人男性にも負けない働きにもかかわらず、"黒人"というだけで差別と冷遇を受けます。
今でも差別運動が展開される中、この時代ですから想像もできないほどだったでしょう。
最初は非白人計算係の部署で仕事をしていますが、解析幾何学ができる計算係が必要となり、白人計算係へと移されます。
彼女は、黒人としてたった1人、女性は本人を入れて2人、後はすべて男性の中で仕事をしていきますが、トイレを使用できなく800メール先の非白人トイレまでそのつど出掛けなくてはなりません。また、彼女のコーヒーカップを誰も手を触れなかったり、データのチェックを大量な黒塗りで渡されたり、どんなに凄い計算をしても自分の名前を記入させてもらえなかったり・・・
普通の神経なら、とっくに辞めていたことでしょう。
しかし、彼女たちは肌の色は変えられない。そのためには前例を作ることしかない。それには、学習して頼られる人間になることと考えます。
そして、最後には冷遇と差別をただし、
ドロシーは、黒人女性航空技術者に
メアリーは、NASA初の黒人管理職に
キャサリンは、初めての有人飛行の着水座標を正しく計算し、その後も月面着陸やスペースシャトル計画に参加し、2016年、97才で大統領自由勲章を受章
ともに、すごい活躍をし黒人や女性の地位向上に貢献しました。
これが、実話て凄いです。私たちも色々な言い訳やら、他人のせいにして自分の能力を発揮しないで終わらないように、やれるという気持ちでがんばりたいですね。
今日も、「ありゃ楽しい」「ありゃ面白い」「ありゃ嬉しい」です。
