今日から、15・16日と一泊二日で出掛けた善光寺御開帳旅行について綴っていきます。

 

 朝、友人3人と我が家を出発です。

 今日は、残念ながら重い雲が立ち込め、いつ雨が降り出してもおかしくないような空もようです。

 それでも、車は快調に中央高速を走ります。

 街並みが消えた恵那山トンネルを過ぎてあたりは、工事中の一車線ながらも混むこともなく、予定通りに飯田インターを出て高速道路ともしばしのお別れです。

 

 さっそく、最初の訪問地である元善光寺に到着です。

 ここは、6善光寺の中でも、最も小さく田舎町にぽっんとお堂かあります。

 

 この小さなお寺ながらも、縁起を読んでびっくりです。

 推古天皇十年に信州飯田市の住人「本多 善光公」が阿弥陀如来様にめぐり逢い、生まれ故郷へお連れしお祀りしたのが元善光寺の起源だそうです。

 その後お告げにより、長野市へ阿弥陀如来様をご還したとのことです。

 善光寺の名前は、「善光公」の名を以って付けられたそうです。

 

 私は、7年前もその他も何回か訪れているにもかかわらず、しっかりパンフレットを読んでいなかったのか、忘れたのか分かりませんが、

 「そうだったのか。」と、今頃になって善光寺の名前の由来に変に納得しました。

 善光寺は、小さい、大きいお堂は関係ないと今更ながらに教えられました。

 

 さぁ、お参りです。

 綺麗に整えられたお庭より、山門を抜けてご本堂へと・・・

 あいにくの天候の為か、お昼前にもかかわらず参拝者は多くはありません。

 しっかりとお願いと感謝を伝えて、少々小ぶりの回向柱にも触れさせていただき、御朱印帳も済ませ、元善光寺を後にしました。

 たいした雨もなく、お参りでき感謝です。

 

 今日も、「ありゃ楽しい」「ありゃ面白い」「ありゃ嬉しい」です。