春の節句のお人形披露に招待してくださった友から、またまたお声がかかりました。

 街路樹のハナミズキの花が、朝日を受けてより一層の華やかさを見せています。

 そんな中早朝9時半、友人三人とともに再訪問です。

 

 玄関を開ければ、端午の節句のお人形があちらこちらに品よく飾られています。

 このお人形のすべてが、彼女のお母様が丹精込めて作られた木目込み人形です。

 後ろの屛風も、彼女が帯をこわして制作したとのこと・・・素晴らしいアイデアです。

 手作り作品の良さは、作り手の魂が込められるということでしょう。

 丁寧に、丁寧に心を込めてが伝わってきます。

 その波動が、訪れる人々を癒す働きをしていることでしょう。

 素晴らしい作品の数々でした。

 そんな設えの中で、私達は彼女の心のこもったお茶タイムを楽しみます。

 何しろ彼女は、自宅でパン教室を開いてみえるだけあり、どのおやつもひと味違うレベルの美味しさです。

 さて、それからおしゃべりタイムのゴングがなります。

 今日の話題はボランティア活動についてです。

 四名ともに、いくつかの団体に入っているので様々な話が出てきます。

 その中の一人は、数々の「長」の付く役員をされているので、そこでの問題点を語られます。

 何事も上に立つことは、大変です。しかし、誰かが引き受けないと会は成り立ちません。

 互いが少しずつ協力し、常に相手の立場を考えながら支え合うということをより一層感じました。

 

 「あら・・・もう12時!」おしりに根が生えそうです。

 また会うことを約束して、お開き・お開き・・・

 

 今日も、「ありゃ楽しい」 「ありゃ面白い」 「ありゃ嬉しい」です。